
いよいよ夏休みシーズンの到来です!お盆休みが最大9連休の会社もあるなか、海外旅行を計画中の方もいるのでは?旅行総合サイト「エアトリ」が実施した「2019年の夏休み人気急上昇渡航先ランキングでは、少し意外な都市が人気を集めているようですよ。
【5位】パリ(フランス)

(c) minacono
安定した人気を誇るフランスの都市パリが、前年比164.5%で5位に。エッフェル塔やシャンゼリゼ通り、ルーブル美術館などの観光スポットが点在する人気の観光都市であるのはもちろん、フランス国内の都市を見ると日本からの直行便が運航しているのはパリのみなので、パリを拠点にフランスやヨーロッパの各都市を周遊するといった利用も少なくないようです。
【4位】ダナン(ベトナム)

4位となったベトナムのダナンは最近注目されているビーチリゾート。エアトリの調査で前年比180%の伸び率をみせました。2018年10月にベトナム航空が関空ーダナン線を就航、2020年には名古屋線の就航が計画されているようです。
ホーチミン、ハノイに続くベトナム第3の都市ダナンは、港町として栄えてきた歴史があり、近年ではビーチリゾートとしての開発が進みグローバルな大手ホテルも参入。ラグジュアリーなリゾートへとして知られるようになっています。日本ではアジア料理も人気なので、本場のベトナム料理も魅力のひとつとなりそうですね。
【3位】グアム

グアムは前年比182.5%で第3位に。2018年にLCCのティーウェイ航空が名古屋ーグアム線を、済州航空が関空ーグアム線を就航して注目を集めているそうです。さらに、グアム政府観光局の日本でのPR活動も強化され、今後さらに観光客の増加が期待されるグアム。日本から約4時間のフライトで時差も1時間だけなので、気軽に海外リゾートを満喫できる場所です。
【2位】バンクーバー(カナダ)

前年比186.3%で2位となったバンクーバー(カナダ)は、2015年からLCCのエア・カナダ・ルージュが関空ーバンクーバー線を運航。今年の6月から同路線でLCCではなくエア・カナダの直行便が復活し、注目を集めたようです。日本から約9時間のフライトで到着する北の大地カナダでは、蒸し暑い日本を抜け出して夏を爽やかに過ごすのに適した場所ですよ。
【1位】北京(中国)

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1位となったのは中国の首都「北京」。調査を実施した「エアトリ」によると、前年比で191.3%の伸び率となった北京は、国際/国内線両方の航空旅客数が現在世界2位となっており、2020年にはアメリカを抜いて1位になると予想されるのだとか。現在は空港も拡大工事中で、将来的には滑走路を7本にし、世界最大のハブ空港になる予定だそう。
また、日本で働く外国人労働者数が年々増加する中、厚生労働省の報道資料によると4人に1人が中国国籍ということもあり、このことも渡航者数増加に影響しているといえるようです。

日本人にとっては、東京から直行便で約4時間という近さから弾丸旅行で本場のグルメを楽しんだり、万里の長城を訪れるなどの需要も高まっているようです。
自宅でゆっくり過ごしたり旅行に出かけたり、休みの過ごし方はいろいろですが、自分にあった方法で気分をリフレッシュしたいものですね。
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minacono ライター
日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。犬好き。でも猫みたいな性格に憧れる。
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