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【京都】“超S級”のプレミアム天むすに感動!「天むす 喜多」

Posted by: Nao
掲載日: Jul 16th, 2019.

名古屋のB級グルメと知られる天むすですが、京都には超S級とも言える天むすを味わえる専門店があります。祇園の名割烹のエッセンスが詰まった極上の天むすを現地ルポ!

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悠久の歴史と伝統に育まれた京都の食。多彩なグルメを楽しませてくれるこの街に、京都人好みに仕立てた天むすが絶品と評判を呼んでいるお店があります。今回はわざわざ食べに行く価値大の天むす専門店「天むす 喜多」をご紹介しましょう!


和モダンな雰囲気の天むす専門店


烏丸駅から歩くこと約12分。懐かしい風情漂う松原京極商店街の一角に佇むのが「天むす 喜多」。


店内はスタイリッシュでありながら和の趣が調和したハイセンスな空間。カウンターには天むすが並びます。

芸妓、舞妓さんへの差し入れがはじまり


ショーケースには海苔に巻かれる前の天むすがお行儀よく鎮座。右からエビ、鱧、鯛。この他にホタテ、煮穴子、茄子なども。常時7〜8種類が揃います。どれも1個250円と気軽に味わえる価格も魅力。

店主は祇園の名割烹で修行を積んだ後、この「天むす 喜多」を2017年の夏にオープン。修行時代、花街の公演などの差し入れとして作っていた天むすをアレンジ。一般的な天むすは三角形ですが、芸妓さんや舞妓さんのお化粧が崩れないように俵形のひと口サイズに考案されたのだとか。


4席ほどのイートインスペースも用意。テイクアウトはもちろん、店内で味わうこともできます。

羽釜炊きのご飯と自家製タレが天ぷらを引き立てます


左からエビ、鱧、茄子。粋な食器でいただけるのがうれしい。


冷めても美味しいようにと天ぷら衣は薄め。タレは出汁に醤油やみりん、砂糖などで仕上げたもの。濃くなりすぎず、淡い茶色という見た目も京都らしさを感じます。

羽釜で炊き上げるというご飯をはふっくら。プリッとした食感のエビ天と香ばしい海苔、ご飯が三位一体の絶妙なバランス!甘辛タレも繊細で奥深い味わい。シンプルでありながら素材の良さと丁寧な手仕事が随所に感じらる逸品です。

B級グルメとして知られる天むすですが、もはや“超S級”と言っても過言でないほどのプレミアムな味わいでした!

ランチだけでなく、おやつ、軽いディナーと使い勝手もいい「天むす 喜多」。名割烹のエッセンスが詰まった極上の天むすをぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

天むす 喜多
住所:京都府京都市下京区天神前町340
TEL:075-365-3636
営業時間:10:00~14:00 16:00~21:00
定休日:火曜日
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26029435/

[All photos by Nao]

Nao

Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。



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