お盆が近づき、帰省や旅行などで高速道路を利用する方も多くなる季節になりました。総合旅行サイト「エアトリ」が「サービスエリア・パーキングエリア」に関するアンケートを実施。グルメ編や景色編の人気だったのは?総合ランキングもあわせて紹介します。
高速道路のSA・PA利用についてのアンケート
まずは、サービスエリア・パーキングエリアの利用についてのアンケート。長距離ドライブで高速道路を使う際は、運転の合間の休息に欠かせない存在ですよね。SAやPAを利用することを楽しみにしている人もかなり多いようですよ。
自動車で出かける時、SA・PAに寄ることを楽しみにしていますか?
SAやPAに寄ることを楽しみにしていると回答したのは過半数以上の56.7%。各SAやPAでは地域の特色を生かし、レストランや屋台、お土産のほかレジャーを充実させている場所もあり、楽しみがますます増えますよね。
SA・PAに行くことを目的としたお出かけをしたことがありますか?
SA・PAに行くことを目的に出かけたことがあると回答した人は、16.7%。あくまでも、高速道路利用の際に立ち寄るといった傾向がまだ強いようです。
【グルメ編】おすすめSA・PA
グルメで人気のSA・PAランキングでは、1位から「海老名SA」、「淡路ハイウェイオアシス」、「羽生PA」という結果になりました。
【1位】東名高速道路「海老名SA」(神奈川県)
メロンパンがもはや名物となっている海老名SA。他にも、えび焼やジャージーソフトクリームなど、グルメが充実しています。
【2位】神戸淡路鳴門自動車道「淡路ハイウェイオアシス」(兵庫県)
神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICに併設され、一般道からもアクセスできる便利な「淡路ハイウェイオアシス」。淡路牛、淡路島ポーク、鯛、淡路米、淡路島たまねぎなど、地元の特産品を中心としたグルメがそろいます。明石海峡大橋と瀬戸内海が一望できる絶景も楽しみのひとつです。
【3位】東北自動車道「羽生PA」(埼玉県)
人気の時代劇ドラマ「鬼平犯科帳」をテーマに、江戸時代の街並みを再現した「鬼平江戸処」として2013年にリニューアルオープンした「羽生PA」。同ドラマに登場する、うなぎ屋や軍鶏鍋屋もあるそうですよ。
【景色編】おすすめSA・PA
景色編での人気ランキングは、1位から「諏訪湖SA」、「浜名湖SA」、「富士川SA」という結果になりました。
【1位】中央自動車道「諏訪湖SA」(長野県)
諏訪湖SAには、源泉を使用した温泉施設があり、景色を見ながら旅の疲れをリフレッシュできます。諏訪湖や信州の山々の絶景が見渡せる、屋外のウッドデッキも人気を呼んでいるようです。
【2位】東名高速道路「浜名湖SA」(静岡県)
浜名湖沿いの高台にある「浜名湖SA」からは、浜名湖を間近に見渡す絶景ポイントがあります。夏の期間限定で、浜名湖サービスエリアを発着点にした遊覧船も運航。浜名湖の景色を存分に楽しむことができるSAです。
【3位】東名高速道路「富士川SA」(静岡県)
ダイナミックな富士山の姿を見られる「富士川SA」。日本夜景遺産に認定された場所としても知られ、昼夜さまざまな景色を楽しめるそうです。
【総合】おすすめSA・PA
その他、ショッピング編で1位だったのは「海老名SA」、レジャー編では伊勢湾岸自動車道の「刈谷ハイウェイオアシス」が1位となりました。総合で人気が高かったのは、グルメとショッピングで1位だった「海老名サービスエリア」。利用者数や売上高、店舗数が日本一という同SAは、認知度も高く、今回のアンケートでも人気が高かったと「エアトリ」は分析しています。「ベビーや高齢者向けのサービスが充実」「トイレが清潔で快適」という意見もあったそうですよ。
お盆の帰省などで高速道路を利用する機会が増えるこの季節、SAやPAをうまく活用しながら、楽しいドライブを!
調査対象: 20代~70代の男女772名
調査期間: 2019年7月11日~7月15日
調査方法: インターネット調査
調査主体: 株式会社エアトリ
※記載内容は2019年7月22日時点のものです。
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