【全国紅葉の絶景】絵の具のパレットを広げたようなカラフルさ!今行くべき、宮城県の紅葉人気スポット

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Sep 16th, 2019

いよいよ、待ちに待った紅葉の季節が始まります。夏のエネルギーを蓄えたように、赤や黄色に染まる樹々は、私たちを圧倒しますね。全国各地には、美しい紅葉の絶景があります。そこで、TABIZINEでは「全国紅葉の絶景」を連載でお届けします。今回は、宮城県の人気紅葉スポットです。


(C)Shutterstock.com
鳴子峡

色鮮やかに染まる渓谷美 鳴子峡<宮城県大崎市鳴子温泉>

鳴子峡2

色鮮やかな鳴子峡とアーチを描く大深沢橋
写真提供:宮城県観光課

鳴子峡と列車

紅葉の鳴子峡を走り抜ける列車
写真提供:宮城県観光課 

鳴子峡1

写真提供:宮城県観光課 

宮城県の紅葉スポットで最たるものは、10月中旬から11月上旬にかけて、大峡谷が紅葉で化粧する名勝「鳴子峡」。絵の具のパレットを広げたような自然の贈り物に、ただただ心を奪われるばかり。色鮮やかな鳴子峡とアーチを描く大深沢橋の絶景は、鳴子峡レストハウスの見晴台から見ることが出来ます。

また、もうひとつ絵になるのが、紅葉の鳴子峡を走り抜ける列車。紅葉時期は、列車の乗客とシャッターチャンスを待っているカメラマンのために徐行運転してくれるそうです。列車と紅葉のショットは、鳴子峡に架かる大深沢橋の上から撮影出来るそうです。一度は見てみたい、憧れの渓谷の絶景ですね。

鳴子峡

【紅葉時期】例年10月中旬〜11月上旬
【住所】〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉星沼
【公式サイト】鳴子温泉郷観光協会
http://www.naruko.gr.jp/onsenkyo/leisure/

大鳥居ともみじの鮮烈な赤 志波彦神社・鹽竈神社<宮城県塩竈市>


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真っ赤なもみじと大鳥居の組み合わせが、鮮烈に美しい「志波彦神社・鹽竈神社」。地元塩釜の人々から「しおがまさま」と親しまれ、海上安全・大漁満足・武運長久・国家安泰・安産守護・延命長寿、交通安全、必勝・成功、厄除け・方除けと多くのお願いを聞いてくださるそうです。塩竈市は、三陸沖の新鮮な魚介類のネタで「寿司の街」と呼ばれているので、紅葉見物の帰りはお寿司をいただく楽しみもありますよ。

志波彦(しわひこ)神社・鹽竈(しおがま)神社

【紅葉時期】例年11月中旬〜11月下旬
【住所】〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1 
【拝観料】無料
【公式サイト】志波彦神社・鹽竈神社 http://www.shiogamajinja.jp

2段を滑り落ちる滝と紅葉 滑津大滝<宮城県刈田郡七ヶ宿町>

滑津大滝

写真提供:宮城県観光課

階段のように2段になって流れる「滑津大滝」は別名「二階滝」とも呼ばれ、高さ約10m、幅約30m、水量の多いことで知られる名瀑。滝に沿うように遊歩道が整備されていて、迫力のある滝を楽しみながら、ブナ、ナラ、カエデに染まる森を散策可能。「旬の市七ヶ宿」西側には「滝見台」があり、滝と紅葉を見下ろすことも出来ます。紅葉時期には、ライトアップを実施。

滑津大滝(なめつおおたき)

【紅葉時期】例年10月中旬~11月上旬
【住所】〒989-0549 宮城県刈田郡七ヶ宿町字滑津
【紅葉ライトアップ】あり(紅葉時期)
【公式サイト】七ヶ宿町観光サイト
https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/nametsu.html

絵の具のパレットを広げたようにカラフルな、宮城県の紅葉の絶景。ぜひ見に訪れたいものです。

注意:記事掲載の情報は、2019年9月11日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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