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レトロモダンな雰囲気にうっとり!行きつけにしたい隠れ家カフェ「村上開新堂」を現地ルポ【京都】

Posted by: Nao
掲載日: Oct 7th, 2019.

京都旅の楽しみの一つといえばカフェ巡り。ですが人気のカフェや喫茶店は賑やかすぎてちょっと落ち着けない...、ということも珍しくないもの。そんな時にオススメなのが「村上開新堂」。美味しい焼き菓子とコーヒーを心ゆくまでしっとりと楽しめますよ。

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京都最古の老舗洋菓子店


京都市役所前駅から歩くこと4分ほど、風情ある寺町通に佇むのが「村上開新堂」。創業は明治40年という京都で最も歴史のある洋菓子店です。京町家も多く並ぶこの界隈において、ハイカラな洋の雰囲気がひときわ目立ちます。


現在の建物は昭和初期に建てられたもの。扉を開けるとまずショップスペースがお出迎え。高い天井や大理石の柱など、当時の面影を色濃く残しています。レトロなショーケースにはクッキーやロシアケーキをはじめとする焼き菓子が販売。“3ヶ月待ち”で有名なクッキー缶も注文することができます。

和の趣とモダンが調和したカフェスペース


2017年にはカフェスペースがオープン。ご家族の住居として使われていた場所を改装したのだそう。趣のある和の空間に北欧インテリアがしっくりと調和。


創業当時の面影を彷彿させるスペースも。よりクラシカルな雰囲気を味わいたい時にオススメ。


筆者のお気に入りの席がこちら。ゆったりした一人用ソファーで寛ぎながら開放的な中庭を眺めることができます。静かな自分時間を楽しみたい時にピッタリな空間です。

名物ロシアケーキも気軽に味わえます


カフェではドリンクと焼き菓子を楽しめるセット(900円・税込)を提供。この日はロシアケーキ(レーズン)をチョイスしてみました。オリジナルブレンドのコーヒーは芳醇な香りと深みあるコク。お菓子とも相性抜群です。


クッキーより少しソフトな生地のロシアケーキはアプリコット、ブドウジャムなど5種類を用意。ほどよい甘さとバターの風味が織りなす味わいはどこか懐かしさも感じられます。常温で14日と日持ちも長めなのでお土産にもいいですね。

日本の伝統美とモダンなデザインが調和した「村上開新堂」のカフェ。賑やかな喧騒から少し離れたい時、ゆったりと自分時間を楽しみたい時にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

村上開新堂
住所:京都府京都市中京区常盤木町62
電話番号:075-231-1058
営業時間:販売 10:00~18:00 カフェ 10:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日:日曜・祝日・第3月曜
HP:http://www.murakami-kaishindo.jp

[All photos by Nao]

Nao

Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。



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