(C)Shutterstock.com
世界遺産が鮮やかに染まる 吉野山<吉野郡吉野町>
(C)Shutterstock.com
(C)Shutterstock.com
高城山展望台
世界遺産であり、桜の名所でも有名な「吉野山」。春の淡いピンク色とは対照的に、紅葉のシーズンには赤・黄・オレンジのビビッドな色で吉野山が染められます。約3万本の桜と200〜300本のモミジが色づく、奈良県ナンバーワンの人気紅葉スポット。LEDなど40基のライトで照らすライトアップも人気。
【紅葉時期】例年11月上旬~12月上旬
【住所】〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山
【紅葉祭り】ライトアップ
2019年11月2日(土)〜2019年11月30日(土) 17:00〜21:00 予定
【入場料】無料
【公式サイト】吉野山観光協会 http://www.yoshinoyama-sakura.jp
約1270年前から存在する鹿 奈良公園<奈良市>
(C)Shutterstock.com
(C)Cris Foto / Shutterstock.com 浮見堂と鷺池
世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。
鹿は野生動物であり、秋(9-11月)発情期のオス鹿や子連れのメス鹿は攻撃的になることもあるのでご注意を。しかせんべいを焦らして鹿にあげないなど、意地悪をしないこと。鹿を怒らせたあげく、けが人が出ています。
【紅葉時期】例年10月下旬~12月上旬
【住所】〒奈良県奈良市春日野町
【入場料】無料
【公式サイト】奈良公園 http://nara-park.com
大化の改新の密談が行われた 談山神社<桜井市多武峰>
(C)Shutterstock.com
(C)Shutterstock.com
大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。
【紅葉時期】例年11月中旬~12月上旬
【住所】〒633-0032 奈良県桜井市大字多武峰319
【紅葉祭り】2019年10月13日~12月8日(予定)
ライトアップ 2019年11月9日(土)~24日(日)(予定) 日没~20時
【拝観料】大人600円
【公式サイト】談山神社 http://www.tanzan.or.jp
歴史が息づく、奈良県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。
注意:記事掲載の情報は、2019年10月10日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。