紅葉 (平成21年度鳥取県写真コンクール入賞作品)
大山
西日本屈指の紅葉 大山<西伯郡大山町>
大山南壁の紅葉 (平成20年度鳥取県写真コンクール共催者賞作品)
紅葉と大山 (平成20年度鳥取県写真コンクール共催者賞作品)
鍵掛錦秋 (平成20年度鳥取県写真コンクール共催者賞作品)
「東の富士山、西の大山」と謳われる、日本百名山に名を連ねる「大山」。海抜1709mの中国地方最高峰「大山」は、日本で3番目の国立公園で、日本遺産に認定。西日本最大級のブナ林が紅葉すると、山全体が七色に染まります。七色の紅葉が終わろうとする11月中旬~下旬には大山に初冠雪がもたらされ、紅葉の終わりを雪のベールで優しく包み込みます。
神社の紋が楓(カエデ) 諏訪神社<八頭郡智頭町>
鎌倉時代、信州の諏訪大社の分霊を奉るために創建された智頭町の「諏訪神社」。軍神・鎮火の神として信仰され、江戸時代は鳥取藩主池田家の祈願所でした。境内には数百本の楓(カエデ)があり、古くから紅葉の名所として知られています。神社の紋が楓(カエデ)であることが納得出来る、紅葉が似合う神社です。
名君を輩出した池田家の姫 鳥取藩主池田家墓所<鳥取市国府町>
国史跡「鳥取藩主池田家墓所」には、初代藩主・池田光仲(みつなか)から11代・慶栄(よしたか)までの墓碑合わせて78基の墓碑があります。周囲には260基を超える灯籠が家臣などにより供えられており、灯りがともるさまは幻想的。池田家6代藩主池田治道(はるみち)の娘は、毛利、鍋島、島津という幕末から明治維新に活躍した大名家に嫁ぎました。島津家に嫁いだ弥姫は西郷隆盛を重用した島津斉彬(なりあきら)、幸姫は鍋島直正(閑叟)という名君の実母です。
写真提供:鳥取県
名峰「大山」が七色に染まる、鳥取県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。
注意:記事掲載の情報は、2019年10月18日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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