西日本で1位に輝いた!翡翠色に輝く「村抹茶ソフトクリーム」は深みのある贅沢な味【京都府】

Posted by: kurisencho

掲載日: Feb 12th, 2020

全国400の町村から特産品や観光資源が集まる「町イチ!村イチ!」。2019年冬に東京国際フォーラムで開催されたこの宝のイベントに行ってみたら、京都唯一の村「南山城村(みなみやましろむら)」のブースに、西日本一に輝いたというソフトクリームがありました。村の特産品のお茶を使ったソフトで、1日1,000本売れることもある名物とのこと。メディアでも注目される知る人とぞ知る抹茶スイーツをご紹介します!

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 幟

大事にしたい想いは「つち(土)のうぶ(産)」

三重・奈良・滋賀に隣接し、京都府の東南端に位置する「南山城村」。山に囲まれ一面に田畑が広がり、木津川が流れる自然豊かな村です。特産品のお茶を地域ブランド「村茶(むらちゃ)」として打ち出しています。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 地図(パンフレットより)
2017年にはお茶、米、野菜、保存食など村の魅力がつまった「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」がオープン。自然の恩恵を受けた村の幸が豊かにそろっています。

南山城村産100%!西日本一の「村抹茶ソフトクリーム」

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 村抹茶ソフトクリームポップ
西日本の道の駅136駅が参加した、日本自動車連盟(JAF)と西日本のじゃらん主催の「ひんやりスイーツ総選挙2019」で、西日本1位に輝いた「村抹茶ソフトクリーム」(催事価格430円・税込、現地価格400円・税込)。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 村抹茶ソフトクリーム
春摘みの上質抹茶「オクミドリ」のみを贅沢に使ったソフトクリームは、茶畑のような抹茶色。甘さをおさえ抹茶を堪能できるなめらかなソフトです。極濃抹茶ソースもかかっていて、深みのある味わい。「宇治茶の主産地だからできる、茶どころの余裕」というキャッチフレーズの通り、抹茶好きも納得の一品です。

皮にも焙じ茶が練り込まれた「むらちゃどら」

ブースには、村抹茶ソフトクリームのほか、色鮮やかな「むらちゃプリン」や「むらちゃどら(村茶・焙じ茶)」など、道の駅の人気スイーツもありました。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 むらちゃどら(焙じ茶)
その中で「むらちゃどら(焙じ茶)」(378円・税込)もいただきました。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 むらちゃどら(焙じ茶)
皮にも焙じ茶が練り込まれ、しっとりと弾力あるどら焼き。中の餡は甘さ控えめで、焙じ茶の茶葉も入っていて、香りも味も豊か。ソフトクリームだけではなく、どら焼きも本格的でした!

南山城村の愛情たっぷり道の駅に行ってみよう!

現地の道の駅には、「この土地から産まれたもの」という想いが込められた「村風土食堂 つちのうぶ」をはじめ様々な店舗があります。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村パンフレット
地元産の食材を使用した定食や、抹茶そばのほか、地元の採れたて野菜やお惣菜、お弁当などを販売。また、特産品のお茶を使ったジェラート、サンデー、アフォガード、期間限定ソフトクリーム、手作りパウンドケーキ(村抹茶・黒焙じ茶)もあり、その場でいただくこともでき、お土産にも困りません。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 パンフレット
京都唯一の村の豊かな風景に囲まれて、村の人々が大切に育むお茶。その想いがパンフレットに写るみなさんの笑顔からも感じられます。

「茶を摘む、茶を揉む、茶を淹れる」という穏やかな時間が流れる村をゆっくり訪れてみてはいかがでしょう。「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」をはじめ、百貨店などで催事の出店もあるようなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※2019年11月の情報ですので、予めご了承ください。

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
住所:京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
TEL:074-93-1392
営業時間:9:00~18:00(施設によって異なります)
定休日:不定休
交通:関西本線「月ヶ瀬」駅から徒歩約6分(大阪駅・京都駅から約1時間40分、奈良駅から約40分)
HP:https://michinoeki.kyoto.jp/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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