(写真提供:公益財団法人 前橋観光コンベンション協会)
地域の緑化プロジェクトで誕生した「赤城南面千本桜」
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前橋市を代表する桜の名所「赤城南面千本桜」は、国道沿い約3.5キロメートルに渡って続く桜並木。約1,400本のソメイヨシノを、地域の方々が一丸となって植樹したことに始まります。昭和31年から3年を費やしたこのプロジェクトによって、今も素晴らしい桜並木を見ることができ、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
これからも桜を楽しむために「みやぎ千本桜の森公園」
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赤城南面千本桜に隣接する「みやぎ千本桜の森公園」は、この地を桜の名所として将来に継承するため整備されました。寿命が60~70年と言われるソメイヨシノ、赤城南面千本桜のソメイヨシノも老齢期に入っているのだとか。そこで、園内に37種類500本の桜や、芝桜15万株を植栽。これからも環境を守るべく、地域の方々が参加した取り組みを実施しているのだそうです。
今年の「赤城南面千本桜まつり」について
(写真提供:公益財団法人 前橋観光コンベンション協会)
毎年桜のシーズンに実施される「赤城南面千本桜まつり」は、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止となりました。これに伴い、「周遊バス 赤城南麓 花めぐり号」も運行していないそうです。
所在地:群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2
電話:027-235-2211(前橋観光コンベンション協会)
前橋観光コンベンション協会公式サイト: https://www.maebashi-cvb.com/spot/1001
情報協力:公益財団法人 前橋観光コンベンション協会
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