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【5位】山形県「銀山温泉」
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山形県の奥羽山脈の山あいを流れる銀山川の両岸に沿って、大正末から昭和初期に建築された木造多層の旅館が軒を連ねる「銀山温泉」。1500年後半から1600年始め頃に発見されたという古い温泉地は、レトロモダンな大正時代の風情ある景色が広がります。銀山温泉の旅館は、川沿いに湧き出している源泉をそのまま内湯として使うという昔ながらの手法が現在も残っているそう。細かい湯花が混ざった乳白色のお湯が特徴です。
銀山温泉公式サイト:http://www.ginzanonsen.jp/index.html
【4位】岐阜県「下呂温泉」
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岐阜県の自然豊かな山あいにあるのどかな温泉「下呂温泉」。徳川家康から四代までの将軍に仕えた、儒学者林羅山によって日本三大名泉のひとつと称された名湯です。飛騨川沿いに湧く噴泉池や3つの共同浴場の外湯があるほか、温泉街には無料で楽しめる足湯が点在していますよ。
下呂温泉観光協会: https://www.gero-spa.com/
【3位】愛媛県「道後温泉」
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日本最古の温泉として知られる、愛媛県松山市の「道後温泉」。夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場したことで知られる「道後温泉本館」が象徴的なスポットとして知られ、重要文化財に指定されています。同施設は現在営業しながらの修理工事中となっており、工事期間中にしか見ることができない、「道後REBORNプロジェクト」を実施中。歴史的な建造物の工事とあって、プロジェクトへの注目度が高いことから、多く検索されたのではと分析されています。
道後温泉公式サイト:https://dogo.jp/
【2位】兵庫県「城崎温泉」
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太古の昔にコウノトリが傷を癒していたことで発見された、という伝説が残る「城崎温泉」。兵庫県を代表する温泉地で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に選ばれています。7つの温泉を楽しめる「外湯巡り」に定評があるほか、町内には無料で入れる5つの足湯もありますよ。湯めぐりが人気の温泉地なので、どのような順番で回ったらいいか、次はどの湯に行こうなど、検索する目的が多い温泉と言えるようです。
城崎温泉観光協会:http://www.kinosaki-spa.gr.jp/
【1位】兵庫県「有馬温泉」
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日本書紀には、631年に舒明天皇が滞在したと記されている程の歴史を持つ、日本三古湯のひとつ兵庫県の「有馬温泉」。六甲山の自然に囲まれたこの温泉地で有名なのは、日帰り温泉の「金の湯」や「銀の湯」。温泉街にはお土産屋さんや食事処が立ち並び、足湯でゆっくりしたりと、日帰りや宿泊、両方の目的で人気の温泉地です。大阪や神戸、京都など関西圏からのアクセスが良いという立地上、有馬温泉までのドライブは定番のお出かけなのだそう。有馬までの道順や具体的なグルメスポットを検索した人が多いのでは、と分析されています。
有馬温泉観光協会:http://www.arima-onsen.com/
goo検索ログ人気温泉地ランキング
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dメニューの検索ログから、「温泉」というキーワードを含む検索数を世代別と性別で見たところ、女性は55〜64歳と25〜34歳が多く利用していたそうです。男女間で一番差があったのが25〜44歳の世代。この世代では、女性が圧倒的に温泉への関心度が高いという傾向があるようです。
対象期間:2019年1月22日~2020年1月23日
調査方法:「dメニュー」の公開データを用い、「gooウェブ検索」の検索ログから、日本の温泉地の検索数を調査。
参照:https://ranking.goo.ne.jp/good/6391/
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