安倍文殊院の参拝後におすすめ!森のケーキ屋さん「旬作菓子工房 木風」【奈良・桜井】

Posted by: kurisencho

掲載日: Jul 16th, 2020

奈良県桜井市にある日本三文殊第一霊場「安倍文殊院」。その参拝後に1kmほど歩いてみると、ついつい立ち寄りたくなる外観のケーキ屋さんを見つけました。それが「旬作菓子工房 木風(こふう)」です。午前中にもかかわらず、おひとりからご家族連れまで、店内にはお客さんがひっきりなし。地元のみなさんに愛される、絵本に出てきそうなケーキ屋さんを紹介します。

 

旬作菓子工房木風 ログハウスの外観

木の街・桜井のログハウスのケーキ屋さん「木風」

フィンランドから取り寄せたという本物のログハウスのケーキ屋さん「旬作菓子工房 木風」。その外観に子どもに戻ったようにワクワクして、扉を開けました。お店の中も木のぬくもりに包まれて、目の前のショーケースには宝物のようにケーキがずらりと並んでいます。

旬作菓子工房木風 ケーキ
「かぼちゃとキャラメルのすてきデザート」(390円・税抜)、「ホワイトチョコケーキ」(320円・税抜)、「レアチーズケーキ」(350円・税抜)など、チョコレート系、季節のケーキ、シュークリーム、バウムクーヘンと、大きくて見た目もかわいらしいデコレーションのケーキばかり!時季に応じて旬のケーキも変わるようで、季節ごとの楽しみがありますね!

旬作菓子工房木風 お母さんの牛乳プリン
「卵不使用お母さんの牛乳プリン」(220円・税抜)は、卵アレルギーのお子さんにもうれしいスイーツ。大人向けなコーヒー味もありますね。

旬作菓子工房木風 焼き菓子の棚
ショーケースの向かい側には、パイ、サブレ、フィナンシェ、パウンドケーキ、クッキーといった焼き菓子も所狭しと並んでいました。洋風だけでなく、抹茶、さつまいも、黒ごまなどの和素材のスイーツも。

旬作菓子工房木風 抹茶フィナンシェ
ふんわり優しい味わいの焼き菓子たち。「抹茶フィナンシェ」を購入しましたが、こちらには小豆もしのばせてありました。

旬作菓子工房木風 ラッピング焼き菓子
プレゼント用の包装も手作りの温かみがあって、小さな子から大人まで地元の方に愛されていることにも納得です。

日当たり抜群の喫茶スペースでケーキ休憩

旬作菓子工房木風 喫茶スペース
お店の奥は喫茶スペースになっていて、先にケーキを注文してから席へ向かうというスタイルです。

旬作菓子工房木風 プリンケーキ
今回、旅の疲れを癒やしてくれた「プリンケーキ」(350円・税抜)。プリンとケーキというハイブリッドな組み合わせです!

旬作菓子工房木風 プリンケーキ
上には、ゼリーのような光沢のコーティング。その下には、たっぷりの生クリームとプリンが重なっています。

旬作菓子工房木風 プリンケーキ後ろ側
ケーキの後ろの方に細かな焼き菓子がくっついて、パイのようにサクサク!やわらかな生クリーム、ビターなカラメルソース、濃厚なのに優しいプリン。普通のプリンにはない贅沢なバランスを楽しめる一品でした。

朝から行きたい木風のカフェメニュー

喫茶スペースでは、ケーキだけでない魅力的なメニューもあったので紹介します。それが、厚み約5cmのトーストです!

旬作菓子工房木風 トーストメニュー
飛騨酪農のはちみつバターの「はちみつバタートースト」(600円・税抜)、生クリームとラムレーズンのお酒がきいた「木風な生レーズンサンド」(650円・税抜)、山盛り生クリームが写真映えする「木風流小倉トースト」(650円・税抜)と、トーストもケーキ並みのボリューム!

旬作菓子工房木風 ドリンクメニュー
「紀州のみかんジュース」、関西の喫茶店の味「自家製みっくすじゅーす」などドリンクも。

旬作菓子工房木風 モーニングトースト
しかも、モーニング(9:30〜12:30)は、「ドリンク代+100円」で、トースト・ゆで卵・クッキー付きと、朝から行きたくなりますね!

旬作菓子工房木風 みっくすじゅーす
やわらかなタッチのイラストが置いてあり、壁にはフォークギターが飾られて、ピアノもありました。穏やかな空間に自然光も差し込んで、ピクニック気分を味わえます。“ログハウス×音楽×ケーキ”に包まれた木の街のケーキ屋さんへ、安倍文殊院の参拝後の休憩にお土産の買い物に、ぜひ立ち寄ってみてください。

旬作菓子工房 木風
住所:奈良県桜井市安倍木材団地2-7-24
電話:0744-43-5254
営業時間:9:30~20:00
定休日:月曜
*新型コロナウイルスの影響で月曜が臨時休業です
交通:近鉄大阪線「大橋駅」・JR桜井線「香久山駅」から徒歩約25分、JR桜井線「桜井駅」から徒歩約30分、「安倍文殊院」から徒歩約10分
HP:http://www.cake-kofu.com/
Instagram:@kofu__shunsaku

[all photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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