
京都駅ビルの便利なロケーション

京都の玄関口といわれる京都駅に併設された駅ビルの8階、開放感のある大階段の隣にある「FUKUNAGA901」。京都観光に出る前にランチ、帰りの新幹線に乗る前に軽食やシメパフェならぬ食べ納めにと、多様に活用できるカフェです。
フォトジェニックな抹茶パフェ「京の盆栽」

京都に来たからにはやはり抹茶テイストを味わいたい!というわけで、まずはこちらの抹茶パフェ「京の盆栽」(1,420円・税込)をオーダー。苔庭に見立てたプレートの上には、手作りの温もりを感じる“トキノハ”による清水焼の器、そしてパッと目を惹くのが自家製のまんまる抹茶アイス、小さな丸はお麩のチョコレートです。

苔庭、清水焼、抹茶で京都らしさを表した造形美。上には抹茶のチュイルがあしらわれ、この美しさを崩すのは惜しい気分です。同時に中はどうなっているのだろう・・・と思わず覗いてみたくなります。

どこから食べ始めたらよいのか迷いつつ、まんまるの抹茶アイスからいただきます。抹茶風味がしっかりと濃厚です。京都府南部、和束町産の抹茶を使用しているとのこと。2つほどいただくと器の中身を食べやすくなりますよ。
自家製のカステラやアイス、抹茶ゼリーや白玉、あんこ入りでしっかりと甘味を感じる贅沢な味わいです。バニラのエスプーマが軽やかさを添え、お麩のチョコレートのサクサク感がアクセントになっています。全体的に和のテイストが凝縮し、小ぶりながらもリッチな一品。京都に来た喜びを実感できるはずです。
あまりにもかわいらしい!「ぶるーべりー畑」

もう一つ、ぜひとも味わいたいのが旬のフルーツをふんだんに使った季節限定のパフェ「ぶるーべりー畑」(1,500円・税込)です。表面には厳選されたみずみずしいブルーベリーがぎっしりと並んでいます。
ブルーベリーの自家製ヨーグルトシャーベット、さっくりとした歯ごたえのブルーベリーのメレンゲ、仕上げにさわやかなミントとお花の砂糖菓子が添えられ、食べるのがもったいないほどキュートな一品です。

まずはブルーベリーからいただきます。口の中ではじけるブルーベリーは、自然な風味と酸味が夏にぴったり!アイスではなくシャーベットがメインなので、全体的にさわやかです。ふわふわのスポンジに泡のような食感のバニラのエスプーマ、自家製カスタードクリームがコクを添え、中はケーキのような感じでもあります。

中にもブルーベリーのマリネがたっぷりと盛り込まれ、目にもよさそうです。「これは何の味だろう?」と不思議に思ったのは、自家製ライチのソルベでした。飽きのこないよう微妙に異なるフルーツが添えられ、細部に至るまでこだわりが感じられます。ブルーベリーづくしで基本的にはさっぱりといただけますが、ケーキのような濃厚さもあり、小ぶりにして食べ応えがあります。

ほかにもパフェは「おじぎぱふぇ(ピーチ)」、店名にちなんだ「901パフェ」「ティーポンチ」があります。ケーキやスコーンなどのスイーツ、カレーやパニーニなどの軽食、ドリンク類も充実しています。京都駅でカフェ選びに迷ったときには気軽に立ち寄ってみてくださいね。
FUKUNAGA901
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル内8F
電話:075-342-0082
営業時間:10:00~19:00(L.O.18:30)
URL:
http://www.fukunaga294.jp※新型コロナウイルスの影響で営業時間の変更や臨時休業の場合もあります。公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
ロザンベール葉
主に横浜・東京で育ち、縁あって京都に在住。美術書出版社勤務を経て、フリーランスライター歴20年余り。フランス人のパートナーと共に、フランスとイタリアを中心に気ままな旅をする。海はどこも好きだけど、「地中海」という響きに憧れる。マイペースが好き。
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