ソニー生命保険株式会社が2021年10月27日~11月5日の10日間、全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)に対し、今年で7回目となる「47都道府県別 生活意識調査2021」をインターネットリサーチしました。
出身県によってプロポーズ観は大きく異なる
バレンタインデーは目前ですね。今年のバレンタインデーには、恋人にプロポーズを予定しているあなた。その前に彼女(あるいは彼氏)の出身県をチェックして、この記事を読んでから、プロポーズの作戦を練ってください。出身県別によって、理想のプロポーズが異なるようですよ。
「47都道府県別 生活意識調査2021」では、全回答者(4,700名)に各都道府県民のプロポーズ観を聞いています。
うっとりさせて。ロマンチックなプロポーズが理想的
ロマンチックとは「現実の平凡さ・冷たさを離れ、甘美で、空想的・情緒的または情熱的であるさま(Oxford Languages)」。人生に於いて、恋愛はロマンチックな経験であると言えるでしょう。そのなかで最大のイベントであるプロポーズは、映画のワンシーンのようにロマンチックでと考えるのは、「愛媛男子(30.0%)」と「埼玉女子(38.0%)」。プロポーズの際は、洗練されたレストランや海の見えるカフェなど、雰囲気作りに気を配りましょう。家族との同居の有無や貯蓄など現実的な話は、プロポーズのOKを貰ってから話し合った方が良さそうです。
男性
1位「愛媛県」(30.0%)
2位「福島県」(28.0%)
3位「富山県」「愛知県」(同率26.0%)
女性
1位「埼玉県」(38.0%)
2位「香川県」(32.0%)
3位「東京都」「三重県」「福岡県」(同率30.0%)
一生に一度のことだから。派手なプロポーズが理想的
davide bonaldo / Shutterstock.com
ゴージャスなレストランやナイトヘリを貸し切りにするような派手なプロポーズを理想的と考えるのは、「青森男子(14.0%)」と「徳島女子(10.0%)」「熊本女子(10.0%)」。一生に一度のことですから恥ずかしいなどと思わず、派手にしてみるのも記憶に残るプロポーズになるかもしれませんよ。ただし、パーセンテージは必ずしも高くないので、プロポーズする相手の性格も考えてから行った方が良さそうです。
男性
1位「青森県」(14.0%)
2位「栃木県」「埼玉県」(同率10.0%)
女性
1位「徳島県」「熊本県」(同率10.0%)
3位「福島県」「石川県」「広島県」「鹿児島県」(同率8.0%)
恋心をマックスに高めて。熱いプロポーズが理想的
「一生幸せにする!」といった熱いプロポーズを理想的と考えるのは、「福井男子(18.0%)」と「青森女子(14.0%)」「沖縄女子(14.0%)」。テンション高めに、ひざまづいて求愛するのも良いでしょう。プロポーズの時くらい、全力をぶつけたいものです。
男性
1位「福井県」(18.0%)
2位「岩手県」「秋田県」「新潟県」「高知県」(同率14.0%)
女性
1位「青森県」「沖縄県」(同率14.0%)
3位「大阪府」「高知県」「福岡県」(同率12.0%)
思いがけないから嬉しさ倍増。サプライズでプロポーズが理想的
一生の想い出になるようなサプライズ演出を使ったプロポーズを理想的と考えるのは、「栃木男子(20.0%)」「群馬男子(20.0%)」と「鹿児島女子(26.0%)」。特に女性はサプライズのプロポーズが好きな傾向にあり、指輪やプレゼントがあると嬉しさ倍増のようです。指輪のサイズや趣味は、事前にリサーチしておきましょう。
男性
1位「栃木県」「群馬県」(同率20.0%)
3位「高知県」(18.0%)
女性
1位「鹿児島県」(26.0%)
2位「鳥取県」(24.0%)
3位「福島県」「福井県」「山梨県」「静岡県」(同率22.0%)
いつものふたりらしく。さりげないプロポーズが理想的
理想的なプロポーズのなかでも、「さりげないプロポーズ」が一番人気でした。普段の雰囲気と変わらない自然なプロポーズを理想的と考えるのは、「岐阜男子(78.0%)」と「佐賀女子(66.0%)」。派手なことや変わったことをしなくても、いつものふたりらしく。ピザの箱の蓋に、「結婚してください」とメッセージを書くのも素敵かもしれませんね。ドミノ・ピザでは期間限定(2022年1月31日(月)~2月20日(日))で、ハート型のピザをオーダできますよ。
(C) PR Times ドミノ・ピザ
男性
1位「岐阜県」(78.0%)
2位「長崎県」(74.0%)
3位「鹿児島県」(72.0%)
女性
1位「佐賀県」(66.0%)
2位「富山県」「愛媛県」(同率60.0%)
周りではどのようなプロポーズをしているのか
ソニー生命のアンケート結果は上記のようになりましたが、筆者の周りではどのようなプロポーズをしたか(受けたか)聞いてみました。
●交際相手女性に「私たち結婚しないの?」と尋ねられ、プロポーズ(愛知県出身男性)
●同棲期間が長かったため、責任を取らないといけないと思いプロポーズ(神奈川県出身男性)
筆者が聞いたプロポーズは女性がきっかけを作っていることが多いようです。基本的に男性は気が弱い傾向にあるので、男性からのプロポーズをいつまでも待っているだけでなく、相手に切り出すチャンスを作ってあげるテクニックも女性には必要ですよ。
調査タイトル:47都道府県別 生活意識調査2021
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳~59歳の男女
調査期間:2021年10月27日~11月5日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
47都道府県別 生活意識調査2021 ソニー生命
『【特集】ちょっと面白い都道府県ランキング!愛すべき47の県民性』では、この他にも気になる都道府県トリビアが満載!ぜひチェックしてみてくださいね。