ホテルのパティスリーの「上州焼き菓子詰め合わせセット」
2022年7月1日（金）に発売になった「上州焼き菓子詰め合わせセット」は、群馬県前橋市にある白井屋ホテル内のパティスリー「白井屋ザ・パティスリー」の焼き菓子を詰め合わせたボックスセット。群馬県の名産品である味噌やねぎを生かして、新たな上州土産として生まれたお菓子です。
洋梨のイラストがプリントされたホールケーキを入れるような箱を開けると、中には3種類の焼き菓子が4個ずつ入っていました。
それぞれの個性が際立つ焼き菓子たち
詰め合わせにセットされているのは、「十石みそのキャラメルパウンド」と「焼きまんじゅう⾵フィナンシェ」、そして「ねぎサブレフロマージュ」。それぞれ、上州名物を生地に練り込んだ、ここでしか買えない焼き菓子です。
くるみのアクセントが効いた「十石みそのキャラメルパウンド」
十石みそのキャラメルパウンドは、群⾺県の上野村で古くから親しまれてきた⻨みそ「十石みそ」を使⽤したパウンドケーキ。パティスリー⾃家製のキャラメルの⽢さと、十石みその塩味をほどよく引き立たせているそうです。
想像よりもしっとりとした感触で、食べてみると、味噌の風味が口の中に広がります。生地にゴロゴロと入ったくるみのアクセントもよく、味噌との相性もぴったり。濃いめの味なので、牛乳と合わせてもよさそうです。
味噌のコクがある「焼きまんじゅう⾵フィナンシェ」
焼きまんじゅう⾵フィナンシェは、バターをたっぷり使⽤した芳醇なフィナンシェに、群⾺のふるさと認証⾷品の⻨みそと十石みそを加えた焼き菓子。群⾺のソウルフードの代表格、焼きまんじゅう⾵に仕上げたそう。こんがりと焼き上がっていてますね。
食べてみると、味が濃い！ バターの風味もしっかりしていて、確かにフィナンシェなのに、味噌を使っているからか、和の風味も感じられて、とてもコクのある焼き菓子でした。コーヒーや紅茶よりも、緑茶や抹茶が合いそうです。
おつまみにもぴったり「ねぎサブレフロマージュ」
最後は、ねぎサブレフロマージュです。⻑ねぎをバターでじっくり炒め、チーズサブレの⽣地に練り込んで焼き上げられたクッキー。
袋を開けた瞬間から炒めたねぎの香りが！ 食べてみると、チーズの塩味と炒めたねぎの香り、そしてクッキーの甘さが最高の組み合わせに仕上がっていました。
七味唐辛子をアクセントにした、⼀度⾷べたらやみつきになる味で、スイーツというよりもおつまみといった感じのクッキーです。ワインやビールに合わせたら最高ですね。
新しい群馬土産に「上州焼き菓子」を買ってみて！
群馬県の白井屋ホテルのパティスリーから生まれた上州焼き菓子は、当初詰め合わせのみでの販売でしたが、バラで購入したいという要望が多かったので、それぞれ1個からも購入できるように。
上州焼き菓子は、白井屋ザ・パティスリーの店頭のみで購入可能。また、詰め合わせセットはホテルのフロントでも購入できるそうです。前橋に立ち寄った際には、ぜひ訪れて、新しい群馬土産として購入してみてくださいね。
12個（焼きまんじゅう⾵フィナンシェ、ねぎサブレフロマージュ、十石みそのキャラメルパウンド 各4個）
価格：3,000円（税込）
焼きまんじゅう⾵フィナンシェ 1個240円（税込）
ねぎサブレフロマージュ 1個200円（税込）
十石みそのキャラメルパウンド 1個200円（税込）
販売店：白井屋ホテル敷地内 白井屋ザ・パティスリー
公式サイト：https://www.shiroiya.com/dining_and_foods/patisserie
[All Photos By Kaori Simon]
PROFILE
Kaori Simon ライター＆フォトグラファー
東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。
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