先日開催されたG7の会場となったのは、高級リゾートとして知られるシチリアのタオルミーナ。街は高台に位置し、ギリシャ建築とその背後に見える海との組み合わせの妙は言葉を失うほど。また治安がよく、薄暗くなってもぶらぶらウィンドウショッピングがしやすい街です。ここにはシチリア全土のおみやげがそろいます!
カラフルな陶器
陽気かつエキゾチックな陶器たち。
食器は使い方が難しそうに思うかもしれませんが、意外と料理に映えます。ほら、こんな風に!
(c)Shio Narumi
レモンの絵と文字が入ったタイルを扱うお店も多く、筆者の友人は自宅の門柱にはめていました。
鮮やかな模様のタイルはキッチンの壁面や床面に利用したり、気軽に鍋敷きのように使うのもいいですね。
銀製品
(c)Shio Narumi
写真の銀製品は、あえて酸化させて味わい深い雰囲気を楽しんでいます。
結婚式などで配られることも多いせいか、鍵やかぼちゃの馬車みたいなロマンチックなモチーフが多いです。タオルミーナでは、ウィンドウで取り扱うお店もちらほら。
サンゴのアクセサリー
サンゴのアクセサリーを扱うお店も、タオルミーナでよくみかけました。例えばピアスなら、研磨された丸い形のものが多いのですが、この写真のようなナチュラルな枝のような形のフックピアスは全くみつかりませんでした。カウンターで作業をしていたお店のご主人に、こういうパーツでピアスにして欲しいんだけどとお願いしたら、快くつくってくれました。
マルサラワイン
イタリアンで食事をすると、お肉料理にマルサラワインのソースがかかっていたりします。その甘さとコクは日本人好み。デザートワインとして飲むのもいいですね。
タオルミーナはシチリア島の右端に位置していますが、産地のマルサラは左端に位置しています。
リモンチェッロ
リモンチェッロは、日本でも流行った、レモンの香りが強く漂う甘いリキュールです。きりっと冷やしていただくと、南イタリア気分でいっぱいに!
アーモンド
アーモンドの産地アグリジェントでは毎年3月にアーモンドの花祭りが開かれます。アメリカ産のアーモンドには、丸みのある甘みがありますが、イタリア産のアーモンドはまったく別物。アーモンドエッセンスのような香り、つまり杏仁豆腐の香りが嚙むたびに漂います。
ドライトマト
オリーブオイルに漬けて、前菜にしたり、パスタに加えたり。ぎゅっとシチリアの太陽が濃縮されたような豊かな味わいを楽しんで。
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