「天空の鏡」と称される絶景が有名なウユニ塩湖。南米はボリビア西部にある塩の大地で、 ハワイ島ほどの大きさを誇る世界最大の塩の平原です。現地では塩湖を切り出した塩を建材として使用したり、精製して食用にしたり。今回は、そんなウユニ湖で採れる天然塩をご紹介します。
(C) sweetsholic
ウユニの塩の特徴
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粒子が細かく、サラサラとしています。光にかざすとキラキラする色味がとってもキレイ! 結晶がピラミッドの形をしていることから、ピラミッドソルトとも呼ばれることも。ミネラルを豊富に含むまろやかな天然塩(湖塩)です。
どんなお料理に適してるの?
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素材の味を引き立たせ、料理に深みをプラスするというウユニの塩。「天空の鏡 ウユニの塩」を取り扱っている薬糧開発株式会社・広報担当の女性に、ウユニの塩をおいしく食べる方法を伺ってみたところ「お肉のグリルやお刺身に添えていただくなど、シンプルにお召上がりいただいたり、煮込み料理などに一つまみいれていただくことでお料理をマイルドに仕上げてくれます」とのことです。
和食にマッチ!おすすめの食べ方
ウユニの塩、驚くほど和食との相性が良いんです! 卯の花を作る際に、ウユニの塩、みりん、醤油少々で味付けをしてみたところ、普段の10倍ぐらいおいしく仕上がりました。ウユニの塩、日本の軟らかい水との相性がよいのだと思います。蒸し野菜にパラリと振りかけてもグッド!
どこで買える?
ウユニ土産としては定番でもある「ウユニの塩」。国内では、オンラインショップの「シナグロ」、世界の塩を扱う「モリカヤフー店」などで購入可能。シナグロで取り扱っているものは、360g入りで500円(税込)です。
タビジンではこれまでも、サクサクした食感が特徴のベトナムの「古式天日塩」、英国王室御用達の「マルドン・シーソルト」、赤みがかったハワイの「ハワイアンソルト(アラエアシーソルト)」など世界の天然塩をご紹介しているので、興味を持たれた方はぜひ!
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