(C)mayu tsutsui
ベトナムというと、東南アジアの中でも物価が低く買い物天国なイメージです。特に首都ハノイでは、ナイトマーケットが盛んで様々な場所で開催されています。
中でも有名なのが、ベンタイン市場周辺のナイトマーケット。アクセスのよさからガイドブックには、必ずといっていいほど大きく掲載されています。
しかしあまりにも有名なため、現地の方々も日本語で接客してきたり、お値段も観光客プライスと少し高めに設定されているのが難点。
そこで、今回ご紹介する ハントンタイ市場のナイトマーケット。ベンタイン市場などがある中心地から車で30分〜40分到着の位置にあり、地元の方には有名なマーケットなためタクシーで名前を伝えるとすぐに向かってくれます(料金は片道600円ほど)。毎夜開催されていることもあり、ホーチミン市最大規模とも言われ、衣類や雑貨、化粧品、食べ物など様々な物が売られています。
さらにお値段はホーチミン市内の半額以下!買い物大好きな女性の方には、まさに天国のような世界が広がっています。
売られているものが豊富
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ハントンタイ市場を訪れて、まず驚くことは売られている品物の数!地元の方々向けのマーケットということもあり、ベトナムのローカルフードや食材はもちろんのこと、靴や洋服、アクセサリー、コスメ、腕時計、メガネ、電化製品など様々なものが販売されています。この市場だけで全身コーデが完成できますね。
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売られている洋服や靴などは、日本でも見かけるデザインのものが多く、今年流行りのオフショルやボリューム袖のシャツや花柄のワンピなども売られていました。
とにかく値段が安い
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もともとベトナムの物価は安く、ホーチミン市内で売られている洋服も500〜1500円ほど。この時点で日本の物価からすると、とてもお得に感じてしまいますが、ハントンタイ市場ではさらに私たちの想像を超えた値段で、販売されています。
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例えば、写真のようなTシャツは1枚100円〜、ピアスやネックレスなどのアクセサリーは1つ50円ほどで購入できました。
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東南アジアのマーケットというと、値切り交渉が鍵とも言われていますが、これらは特別に値切って購入したわけではありません。ローカルの人達向けに商売をされているので、スタート時の価格がすでに安すぎるのです。
押し売りが少ない
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ホーチミン市内で買い物をしていると、日本人だとわかった途端日本語で「これ買わない?」「安くするよ!」と腕を掴まれたまま離してもらえないことが多かったです。
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しかし、ハントンタイ市場では地元の方々ですでに賑わっているため、店員さんも忙しくされています。
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少しの英語とベトナム語しかわからない店員さんも多く、こちらが「いくらですか?」などと話しかけると歩み寄ってくるという印象でした。
お腹が空いても大丈夫
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ナイトマーケットが開くのは、19時過ぎ。ちょうどお腹が空いてくる頃です。ですが、そこはホーチミン市内最大のナイトマーケット。
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屋台や、屋根付きの食堂もあります。ベトナム名物のフォーやミーサオ、生春巻きなどローカルフードが売られています。
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買い物に食事にお金持ち気分で楽しめるハントンタイ市場。ホーチミンを訪れた際は、ぜひハントンタイ市場で楽しい夜を過ごしてみてください。