ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

Posted by: ひらいみか

掲載日: Sep 29th, 2018

北カリフォルニアに位置する「ナパバレー」は、辺り一帯にぶどう畑が広がる風光明媚なエリア。大小さまざまなワイナリーが400以上点在しており、世界各国からワイン好きな人々が集まります。そんなナパバレーにおいて、観光の目玉となっているのが「ワイントレイン」です。

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

北カリフォルニアに位置する「ナパバレー」は、辺り一帯にぶどう畑が広がる風光明媚なエリア。大小さまざまなワイナリーが400以上点在しており、世界各国からワイン好きな人々が集まります。

お忍びで訪問する著名人も多く、石田純一さん&東尾理子さん夫妻がワイナリー挙式をした場所としても話題になりました。

ぶどうの収穫が行われる9〜10月はまさにベストシーズン。ぷっくりと実をつけたぶどうのフォルムがかわいいこと!

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

ぶどう畑を走り抜ける観光列車

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

そんなナパバレーにおいて、観光の目玉となっているのが「ワイントレイン」です。往復3時間かけて楽しむ観光列車は、スタッフのオリエンテーションからスタート。

新婚旅行でも多く利用されることから、列車に乗り込むまでの通り道には、まるで恋人の聖地のようにたくさんの南京錠がかけられています。

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

魅力(1)窓の外に広がる広大なぶどう畑

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

列車のスピードは、時速30キロとスローペース。その理由は、思う存分ぶどう畑の景色を楽しんでほしいから。

車内は広く、ソファ席に座ってみたり、デッキで風を感じてみたり、思いのままに過ごせます。

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

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車内はまるで美しく装飾されたレストランのよう。

特に、窓側を向いて作られたカップルシートは人気席。少し料金はアップしますが、2階にある「展望車両」を予約すると上部もガラス張りになっているので、空との一体感を楽しむ旅が実現!

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魅力(2)列車内で作る美食コース料理

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ワイントレイン最大のお楽しみが美味しいフレンチのコース料理。前菜(サラダまたはスープ)、メインの肉料理(4種類から選択)、デザート、ドリンク、焼き立てのパンまで。

野菜は旬のものを使用。季節ごとにメニューが変わるので乗車するたびに新しいメニューが楽しめます。

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

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作り置きではなく、列車内にあるキッチンでシェフが作った出来立てホヤホヤの料理が出てくるため満足感も大。

温かいものは温かく、冷たいものを冷たく、最適な状態でサーブしていただけます。

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魅力(3)途中下車して楽しむワイナリー巡り

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

列車内にはバーも設けられているので、ソムリエの的確なアドバイスによりナパ産のワインを存分に堪能できます。

また、列車だけじゃなく、ワイナリー観光も楽しみたい!という方には、ワイナリーを巡るバスツアーとのセットプランがおすすめ。片道だけ列車旅をのんびり味わい、途中下車してワイナリーを訪問する欲張りな内容です。

ワインの名産地・カリフォルニア「ナパバレー」で楽しむワインと美食の列車旅

ナパバレーはいくつもの街で構成されているので、散策しがいがあります。一画には温泉地も!大人の極上旅を実現するのにぴったりのエリアです。

[All Photos by Mika Hirai]
Do not use images without permission.

PROFILE

ひらいみか

Mika Hirai ライター

ツアーディレクター、旅行情報誌の編集者を経て2011年に渡米。現地タウン誌の編集者として働いた後フリーランスに。仕事・プライベートで訪れた観光地は数知れず。現在はサンフランシスコ郊外在住。

ツアーディレクター、旅行情報誌の編集者を経て2011年に渡米。現地タウン誌の編集者として働いた後フリーランスに。仕事・プライベートで訪れた観光地は数知れず。現在はサンフランシスコ郊外在住。

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