一度はやってみたい!サファリでキャンプをするべき3つの理由

Posted by: AYA

掲載日: May 1st, 2019

サファリでキャンプをするなんて!と驚く人もいるかもしれませんが、安心、安全、むしろサファリに泊まる方がお得なことがたくさんあるのです。今回はそんなサファリに泊まるメリットを南アフリカ共和国最大のクルーガー国立公園に宿泊した体験を基に紹介します。

南アフリカ共和国最大のクルーガー国立公園でキャンプをしよう!

南アフリカ共和国の北東部に位置するムプマランガ州にあるクルーガー国立公園。その広さは南北約350km、東西約60kmに及び、日本の四国に相当する総面積約2万㎢の広さを持っています。

園内に生息する動物も世界有数の多さで、哺乳類は147種類、魚類は49種類、爬虫類は114種類、鳥類が507種類と本当にたくさんの動物を見ることができるので、何日滞在しても飽きない国立公園です。

公園内には道路があり、レンタカーでセルフドライブをしながら動物を探したり、ツアーに参加してジープに乗り込んで動物を探したりしながら園内を散策できます。

そんなクルーガー国立公園には、キャンプやロッジ泊ができるレストキャンプと呼ばれる宿泊施設を始め、ピクニックができるポイントなどが多数点在しているので、サファリで寝て、サファリで目覚めるなんて夢のような体験もできるのです!

理由1:宿泊費と入園料を払う時間が節約できる!

クルーガー国立公園の入園料は一日あたり一人R372(約3700円)かかります。
初めて入る時はゲートで払うのですが、これが長蛇の列でなかなか時間がかかります。

ですが、公園内でキャンプとなると、最初にまとめて払うので、毎回並んで払う必要がないのです!時間の節約ができますね。
なので、数日かけてクルーガー国立公園を楽しみたい方は園内で宿泊することをおすすめします。

国立公園内のレストキャンプにはロッジタイプのものからグランピングをのようなサファリテント、そしてキャンプサイトを借りて、自前のテントやキャンピングカーに泊まるタイプと、宿泊タイプも様々です。
一番安いのはもちろんキャンプサイトで一箇所R285~355なので、約3〜4000円ぐらいで泊まることができ、お財布にも優しいので節約旅行にももってこいですね。

理由2:レストキャンプを一歩出れば動物王国!アクセスの便利さ

国立公園内にあるレストキャンプ。なので、レストキャンプを一歩出れば、そこは野生動物達の王国。これぞ、サファリで目覚める特権です。
近くの大きな街ネルスプリットに宿泊したとすると、このクルーガー国立公園に来るまで30分〜1時間程かかるので、断然レストキャンプに宿泊する方が便利です。

レストキャンプ内はレストランやカフェ、スーパーやガソリンスタンドなど、生活に必要な施設は全てそろっているので不便なく滞在することができます。

もちろん、施設だけでなく、レストキャンプ発のツアーもいくつかあるのでツアーに出発する時も徒歩でレストキャンプ内の受付横に集合すればいいだけ。集合場所がどこかわからなくて、ツアーの時間に間に合わない!なんて心配も無用です。

理由3:レストキャンプ内でも動物に会える!?寝ても覚めても動物と一緒

サファリでキャンプなんて、ライオンに襲われないの!?と思う人も多いと思いますが、レストキャンプのエリアは柵で囲われているので動物達が侵入することはまずありえま・・・す!?

イノシシ
(C)AYA

ライオンやヒョウなどの肉食動物や臆病なインパラなどの草食動物は侵入してきませんが、人に慣れている猿やイノシシはよく出没します。
どこから入ってきているのかな?と不思議になりますが、彼らはピクニックエリアでもよく見かけます。人間の食べ残しも彼らの餌の一部のようです。

なので、レストキャンプ内でも猿やイノシシなどの野生動物に出会うことができます。

ハードルが高いようで、以外と安心、安全なサファリでのキャンプ。ここでしかできない体験に満ち溢れています。

南アフリカ共和国最大のクルーガー国立公園を訪れた際はぜひ、キャンプ泊を体験してみてくださいね。

[Photos by shutterstock.com]

PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

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