ひんやりスイーツが活躍する夏がやって来ました。今回は、吉祥寺の東急百貨店3階・武蔵野マルシェ内にあるジェラート専門店「ハスキージェラート」をクローズアップ！こちらは、日本各地で生産されている「今が1番おいしい旬の食材」をジェラートにして、新潟県からその魅力を発信しているお店です。

農家さんの愛情あふれる大地の旬が凝縮した「弾けるカラー」のジェラートに、心も弾けます！筆者が平日の11時頃訪れた吉祥寺店では、アイコンの凛々しいハスキーと笑顔のスタッフさんが出迎えてくれました。それでは、早速店内をレポートします！

「旬」を詰め込んだ種類豊富なラインナップが魅力

日本有数の豪雪地帯である新潟県魚沼市に製造所を構えるジェラート専門店「ハスキージェラート」は、旬の野菜やフルーツをたっぷり使ったワイルドな素材感とマイルドな風味が特徴で、その種類も豊富です。

夏に向けては、150年の歴史ある神奈川県小田原のあきさわ園「キウイフルーツ」の湘南キウイ(4～6月)、新潟県産「越後姫」の越後姫いちご(4～7月)、新潟県南魚沼市八色産「西瓜」の魚沼スイカ(8～9月)、沖縄県宮古島産「アップルマンゴー」の宮古島マンゴー(8～9月)、新潟県三次郎農園「白桃」の白桃(8～10月)など、ジューシー感満載のラインナップがお目見えします。

通年販売としては、岩手県タカナシ乳業「低温殺菌牛乳」のミルク、東京都雪華堂「甘納豆」のラム甘納豆など、一度は食してみたいと思わせるフレーバーも！どれも気になりますね。

ジェラートの「ビビッドカラー」は農家さんの「情熱カラー」

雪の中のように眩しいシルバーのショーケースには、カラフルなジェラートが並びます。その「色」の特徴をお聞きすると、お店の方が詳しく教えてくださいました。

この日は、新潟県つよしファーム「紅はるか」の焼き芋ミルク、沖縄県産「黒糖」の黒糖バナナ、和歌山県中松梅園「紀州南高梅」のあまざけ紀州梅、京都宇治市利招園茶舗「抹茶」の宇治抹茶、フランスヴァローナ社「グアナラ」のショコラ、イタリアBABBI「ピスタチオペースト」のピスタチオ、北海道産「カマンベールチーズ」のカッサータ(アルコール入り)など、色の美しさだけでなく、大人にも嬉しいフレーバーが多数ラインナップされていました。

ジェラートはカップのみの提供で、盛り方は、１種盛るタイプ(シングル価格)と、ハーフ+ハーフで２種盛るタイプ(シングル半額+シングル半額)の２つのパターン。シングル価格(420円・税込～)によって、２種盛りの価格も変わってきます。

人気1位のフレーバーは・・・紅はるか1本を使っているという「焼き芋ミルク」！ねっとりとした甘味の中にも素材の風合いがしっかり感じられ、ジェラートというより完全に焼き芋です。「グアナラ」のショコラもチョコレート好きにはたまらない濃厚さで、焼き芋ミルクと甲乙つけがたいリッチ感が魅力的。ぜひ試してみてくださいね！

実は、ドリンク類も見逃せない！

その他、自家焙煎コーヒー専門店・MR.COFFEEの「スペシャリティコーヒー豆」のコーヒー類、蔵仕込み峰村醸造「あまざけ」のあまざけドリンクなど、ドリンクのラインナップにもこだわりを感じさせます。

お土産には「凛々しいハスキー」がプリントされたグッズも！

カラフルなジェラートを連想させる「ハスキー犬」は、イラストレーター・宮島亜希さんによって描かれたもの。Tシャツ、陶器製のマグカップなどのオリジナルグッズは、友達や家族だけでなく、自分へのお土産にもぴったり！

今回は、見た目の美しさに加え、フレーバーにもこだわりがある「ハスキージェラート 吉祥寺店」をクローズアップしました。店内のには10席ほどのイートインスペースがあり、ちょっと休憩するにも最適です。テイクアウトの場合、10～40分ほどでしたら持ち運びも大丈夫のようですが、保冷剤・袋付きのクーラーバッグ(150円・税込)も販売されているので、利用すると安心ですね。そのほか、保冷剤・箱・スリーブ付きのギフトBOX(500円・税込)で、地方発送にも対応してくれるとか。お中元などにも良さそうですね！

農家の方々の愛がつまった、恵みの色鮮やかな優しいジェラートは、9/1(日)までJR大宮駅構内「エキュート大宮」でオープンしている期間限定ショップでも味わうことができます。ぜひ立ち寄ってみてください！

[All photos by kurisencho]

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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。