3位は同率で2か所
【3位】艦隊これくしょん -艦これ-/神奈川県横須賀市・広島県呉市 他
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実在した日本海軍の艦艇を擬人化し、その「艦娘」たちを育成していくシミュレーションゲームが、2015年にテレビアニメ化され2016年には映画化もされた「艦隊これくしょん「ー艦これー」。
神奈川県横須賀市は現在自衛艦隊司令部があり、横須賀港の半分近くはアメリカ海軍の基地となっていることから、いろいろな艦隊を見ることができます。「YOKOSUKA軍港巡り」という観光クルーズもありますよ。広島県呉市も、以前は旧海軍の呉鎮守府が置かれていた一大拠点として知られる場所で、アニメでキャラクターが登場した桟橋や公園などを見ることができます。
【3位】あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/埼玉県秩父市
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2011年4月から3か月間放送された完全オリジナルストーリーのアニメ作品で、「あの花」の略称で親しまれています。高校生になって疎遠になっていた小学生の頃の仲良しグループが、再び出会い再び集まりもう一度関係性を見つめなおしていくストーリーで、アニメと同時進行で小説、後に漫画化や映画化、実写ドラマ化もされた人気作。
舞台となっている埼玉県秩父市では、旧秩父橋や定林寺、羊山公園など同作品に出てくるシーンがわかる巡礼マップを配布したり、関連イベントを実施。地域でアニメと連動した企画を取り入れているそうです。
【2位】「エヴァンゲリオン」シリーズ/神奈川県箱根町
1995年10月からオリジナルストーリーのテレビアニメとして6か月間放送され、現在もなお人気の「エヴァンゲリオン」。最近では、2020年6月に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開予定として話題になっています。
作品の中では、セカンドインパクトという大災害の後、芦ノ湖付近に架空の都市「第3新東京市」が築かれます。ここが、芦ノ湖北岸にある仙石原がモデルとなっているとされて人気に。箱根湯本駅には、エヴァンゲリオン関連グッズが販売される「えゔぁ屋」もオープンしています。
【1位】文豪ストレイドッグス/神奈川県横浜市
中島敦や太宰治、国木田独歩といった実在した文豪と同じ名をもつ主人公たちが繰り広げるアクション漫画。2013年1月からヤングエースで連載中で、2016年から3期にわたってアニメも制作された人気作品です。
舞台となっている横浜では、横浜美術館や山下公園、アメリカ山公園などの観光名所が背景として頻繁に出てくることから、コスプレファンなどにも人気を呼び、作品のコスプレをして再現写真を撮るために訪れる人もいるのだとか。
アニメや漫画の中でモデルになった場所や、好きなシーンで描かれた場所に実際に訪れてみると、一度は行ったことのある場所でも印象が変わって見えるかもしれませんね。物語を思い出しながら、その世界に浸って楽しんでみては?
5位以降は、イマダネ by デカケルJPのサイトでご覧いただけます。
調査期間: 2019年6月
調査対象: 10~40代の男女
実施: イマダネ by デカケルJP「HORANE」調べ
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