ここが民宿?フランス版民宿「シャンブル・ドット」が豪華すぎる

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Mar 7th, 2015

シャンブル・ドットとは

ふつうの家庭のゲストルームをちょっと拝借。フランスやヨーロッパではそんな「シャンブル・ドット(Chambre d’hote)」という独特の宿泊システムが根付いています。

日本でいうところの民宿を思い浮かべてもらうといいかもしれません。しかし、必ずしも民宿のように宿泊施設を本業としているわけではなく、ごく普通の一般家庭が空き部屋を宿として提供していることが多いというのが特徴的。まるでホームステイしているような居心地で、リラックスして過ごせます。しかも、お部屋はホテルのように充実していて、とてもきれい。日本円にして1万円前後で泊まれるというのも嬉しい点です。

滞在中は家族の一員のようにオーナー一家と交流したり、地元ならではの観光情報を仕入れることもできます。親戚の家に遊びに来たような気分になれそうですね。リーズナブルに、かつ温かいもてなしを受けることができるシャンブル・ドット。フランスに訪れたときには、利用しない手はありません!

フランスの民宿はちょっと違う!リーズナブルで豪華にステイする方法

Villa Zéphyr

フランス北部のソンム湾近くにある「Villa Zéphyr」は、オーナーシェフの手料理が自慢。家庭菜園で育てた野菜や、野草を使ったオーガニックなお料理がいただけます。

Farfadine & Troglos

こちらはちょっと風変わりな洞穴のシャンブル・ドット、「Farfadine & Troglos」。石をくりぬいてお部屋にしています。まるで中世の修道院のような雰囲気ですね。

Château d’Agel

憧れのシャトーホテルもシャンブル・ドットなら格安で泊まれてしまいます!

Château d’Agel」は、フランス南部に位置するミネルヴォワにあります。ここは城塞都市としても有名で、中世の面影を色濃く残した町には、趣のある風情が漂っています。

[France News Digest シャンブル・ドット20選]

一口にシャンブル・ドットといってもアットホームなところから、豪華なシャトータイプのものまで様々です。旅の目的別に、自分好みのシャンブル・ドットをセレクトしてみましょう!

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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