どこか懐かしくてホッコリ!まるで和菓子のようなあんぱんが豊富な「こころにあまい あんぱんや」を現地ルポ【大阪府】

Posted by: kurisencho

掲載日: Feb 18th, 2020

大阪の天王寺駅直結の「天王寺ミオ」地下1階に、日本人なら心惹かれる店名のパン屋さんがありました。その名も「こころにあまい あんぱんや」です。ついたくさん買ってしまうほど、お手軽価格の色々なあんぱんがコロンコロンと並んでいました。そんな思わず立ち寄りたくなる、お持ち帰り専門のあんぱん屋さんを紹介します!

こころにあまいあんぱんや看板

こだわりは「小豆・産地・風味・生地・心にしみいる味」

神戸発祥の老舗ベーカリー「カスカード」が、大阪梅田店に続き、2019年に「天王寺駅」直結の天王寺ミオ地下1階にオープンした「こころにあまい あんぱんや」。

こころにあまいあんぱんや天王寺ミオ店外観
「こころにあまい あんぱんや」のあんぱんは、こころとからだにやさしい厳選素材や、季節の旬の食材を使用。中のあんこは、有機肥料栽培の北海道十勝産・特別栽培小豆100%です。あんこを包む生地も“あんこの素材感を1番に楽しめるように”と、職人さんのこだわりを感じます。

店内には丁寧に焼き上げた手のひらサイズのふっくらとしたあんぱんが、ズラリと並んでいました。

全部気になる!定番や変わり種、期間限定のあんぱん

こころにあまいあんぱんや天王寺ミオ店商品
こちらは「粒あんぱん(120円・税抜)」「こしあんぱん(120円・税抜)」、「栗あんぱん(120円・税抜)」、「宇治抹茶あんぱん(120円・税抜)」、「鹿児島県産スイートポテトぱん(130円・税抜)」など、定番の和風あんぱん。まんまるの集合体は見ているだけで癒やされます。

こころにあまいあんぱんや よもぎあんぱん断面
「よもぎあんぱん(120円・税抜)」は、よもぎがふわっと香るふわふわの生地に、程よい甘さの粒あんがぎっしりと詰まっています。

こころにあまいあんぱんや クリーム・ブリュレあんぱん
珍しい「クロワッサン・ブリュレあんぱん(150円・税抜)」も。

こころにあまいあんぱんや クリーム・ブリュレあんぱん断面
しっかりめのクロワッサン生地の中に、あんこが包まれ、表面は発酵バターでブリュレされています。お砂糖がカリカリで、そのままだとサクサクとした食感ですが、ほんのり温めるとカリカリのお砂糖と生地が少しやわらかくなり、発酵バターの濃厚さを楽しめます。中の粒あんの量も程よく、絶妙な和と洋のバランスです!

こころにあまいあんぱんや天王寺ミオ店 サクサクあんぱん
サクサクのクッキー生地のあんぱん、「粒あん(120円・税抜)」、「抹茶あん(130円・税抜)」、「クルミ入り粒あん(150円・税抜)」もありました。

こころにあまいあんぱんや 期間限定
期間限定のあんぱんも。1月は「生キャラメルあんぱん」「あまおう苺あんぱん」「きみあんぱん」でしたが、2月は「はちみつゆずあんぱん(150円・税抜)」と「クリームチョコぱん(130円・税抜)」が期間限定で登場! 毎月どんなあんぱんが登場するのか楽しみですね。

さらに、クリームチーズパン、メロンペストリーなど、あんぱん以外のパンも充実していて、全制覇したくなりました。

おやつに手土産に、こころにあまい栄養を

筆者は訪ねたのは休日の14時頃で、あんぱんの数はやや少ない印象でした。しかし、夕方頃にはもっと多くの種類のあんぱんが並ぶようなので、その時間帯にも行ってみたくなりました。

こころにあまいあんぱんや よもぎあんぱん
シンプルなまんまるあんぱんは、ちっちゃめなのに1個で大満足できます。どこか懐かしく、和菓子のように心をほっこりさせるあんぱん。お店の方も気さくで二重にほっこりしちゃいます。お土産用に箱詰めもあるそうなので、おやつや手土産にしてみてはいかがでしょう。

*2020年2月の情報です。予めご了承ください。

こころにあまい あんぱんや 天王寺ミオ店
住所:大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-48
天王寺ミオ プラザ館 B1F
TEL:06-6774-0556
営業時間:10:00~21:00(売切次第閉店)
定休日:施設に準ずる
交通:JR「天王寺駅」直結
HP:http://www.cascade-kobe.co.jp/sp/annpannya/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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