女子から再注目?スナックの魅力
フラットなコミュニケーションと昭和の雰囲気を味わえる場として、女性たちに注目を集めているといわれるスナック。京都造形大学の学生が発行したフリーペーパー「彦根夜さんぽ」をヒントに、スナックが軒を連ねる彦根城の城下町、袋町にスポットを当てた企画がたちがりました。
江戸時代初期からの歴史が残る彦根市の袋町
彦根城の少し南にある一帯、袋町エリアはどこか懐かしさを感じさせる飲食店が立ち並んでいます。元禄8年頃には米屋が10軒、大工7軒、煙草屋・塩屋が各5軒など、全部で23種類のさまざまな職種の住民で賑わっていた町だそうですが、この時代には飲食関係の店はなく、禅門や尼など、仏門に入った人が多かったのが特徴なのだとか。当時とは全く別の顔を見せる現在の袋町。飲食街へと発展したのは、江戸時代末期から明治以降と考えられているそうです。
まずは抑えておきたい!彦根の名所「彦根城」
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彦根というと、まずは彦根城を思い浮かべる人も多いのでは?徳川家康の命により慶長9年(1604年)に着工、20年の歳月をかけ築城されました。当時の天守が残っている貴重さから、国宝に指定されています。彦根城域では、彦根市の人気マスコット「ひこにゃん」が毎日3回登場し、パフォーマンスをしているそうですよ。
彦根の魅力をインスタグラマーが体験
袋町のスナックを巡る「彦根夜さんぽ」を、3人の女性インスタグラマーが実際に体験しました。日中に彦根城に訪れたり、ひこにゃんに挨拶したり、玄宮園を巡ったあとは、袋町のスナックへ。
ゴルフ体験もできるという高級感漂うスナック「リーダーズバー」や、54年続く老舗スナック「ウルワシ」で、ママとおしゃべりしたり、小鉢料理を楽しんだり。地元の人と触れ合える楽しい時間となったようですよ。体験したインスタグラマーからは、「お酒が飲めなくても、楽しめた」といったコメントも。
インスタグラマーが体験したモニターツアーはYoutubeでも紹介されています。
彦根の新しい魅力を発見「彦根夜さんぽツアー」
彦根城や夜の袋町を巡るモニターツアーが、2020年3月7日(土)実施で企画されています。名所を巡ったあとに、彦根駅発着で午後から楽しむこのツアーは、名所を巡った後に地元のお店で地元の雰囲気をどっぷり満喫する、観光の楽しみが詰まった内容となっていますよ。申込は2月26日(水)まで、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
ツアー催行日: 2020年3月7日(土)
参加費用: 税込6200円 (参加費用は当日現金で支払い)
催行予定人数: 20名
参加申込フォームURL: https://form.run/@hikoneyorusanpo