子どもも大人も楽しめる！海老名駅前に「ロマンスカーミュージアム」オープン

「ロマンスカーミュージアム」受付は4月1日より開始

屋内常設展示施設「ロマンスカーミュージアム」が、小田急線・海老名駅隣接地に2021年4月19日(月)にオープンします。開業から当面の間は、新型コロナウイルス感染症対策のため、入館は事前予約制となります。4月1日(木)12:00より受付を開始します。

●受付開始日
2021年4月1日(木)12:00～

●予約について
新型コロナウイルス感染症対策の観点から、当面の間、入館は日時指定の完全予約制となります。予約の無い方は入館できません。

1.入館時間
10:00から15分ごとに承ります（最終入場は17:30です）。
※時間ごとに予約できる定員数が異なります。また、入替制ではありません。

2.予約方法
ロマンスカーミュージアムwebサイトよりご予約ください。

3.その他
・予約は1カ月先までお取りいただけます。
・2021年5月以降の予約は1カ月前の12:00から受付開始となります。
・転売目的の予約は固くお断りします。

※事前予約制とともに感染症対策として一部コンテンツのご利用を休止する場合があります。

ロマンスカーミュージアム　1Fコンテンツ

ヒストリーシアター

数々の時代をかけぬけた「特急ロマンスカー」の誕生と進化の軌跡をたどるシアター。小田急電鉄のはじまりと歴史も学べます。軽快なタップダンスとジャズの音楽で演出されたショートムービー「ロマンスカーは走る」は、小田急電鉄の3つの行動指針である「真摯・進取・融和」を演出・表現しています。小田急線開業当時の車両「モハ1」が展示されていますよ。

ロマンスカーギャラリー

SE、NSE、LSE、HiSE、RSEと、時代を彩ったロマンスカー5車種を常設展示するギャラリー。通常は見ることのない車両の足元まで至近距離で見ることができ、歴代のロマンスカーをじっくりと見比べることが可能です。HiSE（10000形）とRSE（20000形）は、車両内に入ることもできますよ。椅子やテーブルも設置されているので、ロマンスカーを見ながら旅の思い出に浸ってみては。

ロマンスカーアカデミアⅠ

ロマンスカーの歴史をはじめ、小田急電鉄の歴史をまとめた企業年表など、小田急電鉄のあゆみを伝える展示エリア。小田急電鉄の一大事業の複々線化事業を学べる模型も展示しています。講演やワークショップが行われたり、学校団体向けの学習スペースとしても活用されたりします。

ロマンスカーミュージアム　2Fコンテンツ

ジオラマパーク

ロマンスカー（10車種）と通勤電車（5車種）が走る、新宿から箱根までの沿線の多様さを表す約190㎡の巨大なジオラマが展示されています。ここでは、映像×音響×照明で演出するジオラマショー「時間と距離のロマンス」を上演。背景のパノラマスクリーンの演出と、ジオラマへのプロジェクションマッピング、このジオラマのために創られたオリジナルソング、そしてロマンスカーと通勤電車の走行、ジオラマの建物の照明演出などが融合した、ダイナミックなショーが楽しめます。

通常時には、背景の「時間」をテーマにしたパノラマスクリーンに流れる映像と、照明やジオラマの建物の光が連動。刻々と移り変わる沿線の街並みの中をロマンスカーが走行します。階段状になったデッキスペース「ジオラマビューテラス」からは、迫力あるジオラマの全景を俯瞰で見ることができるのでおすすめです。　【ジオラマ運転体験　1回3分 100円】

キッズロマンスカーパーク

キッズスケールの7つの車両を、立体的に組み合わせた子どものための空間。中央に紙でつくられたキッズジオラマが広がり、自分だけのペーパートレインを工作でつくって、走らせることができます。さまざまな年齢の子どもたちが、それぞれに楽しめる遊びが車両内に散りばめられ、各エリア間は自由に行き来できます。男の子も女の子も夢中になって楽しめますよ。　【ペーパークラフト体験 1回 500円】

ロマンスカーアカデミアⅡ

インタラクティブアート「電車とつくるまち」、ロマンスカーシミュレーター「LSE（7000形）」の2つのコンテンツで、鉄道会社のまちづくりや運転士の仕事について学べるエリア。

「電車とつくるまち」は、壁に投影された映像に手をかざすと、その動きに合わせて線路が引かれ、まちができていく体験型デジタルコンテンツです。

ロマンスカーシミュレーター「LSE（7000形）」は、秦野→本厚木、本厚木→町田、成城学園前→新宿の3コースを用意した電車運転シミュレーターで、LSEの実際の運転台で使用していた機器を活用しています。実写映像によってリアルな運転が体験できます。　【ロマンスカーシミュレーター「LSE（7000形）」1回 500円 ※当日抽選制。来館後、時間帯ごとの抽選で当選された方のみ】

ミュージアムショップ「TRAINS」

ミュージアム開業記念商品やここでしか手に入らない限定商品も販売する、小田急電鉄オフィシャルグッズショップ「TRAINS（トレインズ）ロマンスカーミュージアム店」。模型や玩具、雑貨など、小田急グッズがずらりと並びます。

カフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」

エントランス左側に設けられた、どなたでも入場無料で気軽に利用できるミュージアムカフェ。プレミアムなホットドッグをメインに、クラフトビールやスイーツなど、沿線食材を採り入れたメニューが揃います。ロマンスカーで提供されて親しまれていたシートサービス「走る喫茶室」の当時のメニュー「クールケーキと日東紅茶のセット」も再現して提供します。

ロマンスカーミュージアム　屋上

ステーションビューテラス

ロマンスカーが見渡せるテラス。ロマンスカーの時刻表を掲示し、海老名駅を通過・停車するさまざまな種類のロマンスカーを楽しむことができます。

そのほか、みんなのトイレや授乳室、ベビーカー置き場、エレベーターやスロープ等を完備。様々な方に安心してご利用いただける、ユニバーサルデザインによる施設です。

「ロマンスカーミュージアム」ロゴマーク

「ロマンスカー（Romancecar）」と鉄道（Railway）」の頭文字「R」をベースにして、「トンネルを通過する『流線形の列車＝ロマンスカー』」を表現。積み木のようにシンプルな形状を組み合わせることで「親しみやすく、子どもたちのインスピレーションをかき立てる存在でありたい」との想いが込められています。

　
[PR TIMES]

PROFILE

下村祥子

SACHIKO SHIMOMURA ライター

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽＆邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽＆邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。