縦に長く伸びる国の形が特徴的なベトナム。政治の中心ハノイに対して、経済の中心地と呼ばれるホーチミンは活気にあふれ、朝から晩までバイクが止めどなく行き交います。
そんなホーチミンの街中に「ホンコンカイテキホテル」という、名前がなんとも特徴的なカプセルホテルがありました。ベトナムなのに名前はホンコンだし、日本語チックなネーミングが一際目を引きます。
カプセルホテルと聞くと、狭くて居心地の悪いイメージですが、ここならもう一度泊まっても良いと思えるホテルでした!
一度泊まるとクセになるこのコンパクトさ
客室にはご覧の通りカプセルがずらり。狭くて居心地が悪いかと思いきや、中に入ってもまったく圧迫感がありません。大人一人が脚を伸ばして寝るのには十分のスペースです。
そして一つ一つのカプセル内にはテレビ、プラグ、ハンガー掛けが備え付けてあり、さらにバスタオルの提供も無料。
宇宙を模した壁紙もすてきですね。
外から丸見えな気がしますが、ちゃんとカーテンが下りるようになっているのでプライバシーも守られ、大きめの鍵付きロッカーが各部屋に備えてあるので、貴重品の管理もばっちりです。
また、共同のシャワールームも清潔で広々としており、これなら日本人でも抵抗なく使用できるはず。
一泊8ドルでの宿泊が可能なこのホンコンカイテキホテル、立地もよく一人旅やちょっと節約したい小旅行においてのコストパフォーマンスは最高です。
ちなみここ、カプセルルームでも十分満足できそうですが、20ドル〜28ドルの個室ルームも用意されています。
やっぱりシャワーもベッドも個室が良い! という方はこちらにどうぞ。
さて、ネーミングが突っ込みどころ満載の「ホンコンカイテキホテル」でしたが、お部屋も設備もしっかり充実していました。
ここならカプセルホテルに抵抗があった人でも、きっと満足していただけるはずです。
ホーチミンにお越しの際は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
[Photo by Shutterstock.com]