「好き!」が凝縮のコンセプトルームが大好評
東京ベイ東急ホテルでは、これまでにも、ストロベリーフェアとコラボした「ストロベリールーム」や、推しの色に染まった客室に宿泊できる「推し色ルーム」、マーメイドの住む海の世界をイメージした「マーメイドルーム」といった、さまざまなコンセプトルームを展開し、好評だったそうです。
「本物の飛行機部品」が使われた特別ルーム
同ホテルで2022年4月28日より展開がスタートした「ウイングルーム」は、日本航空(JAL)とコラボしたコンセプトルーム。客室は退役して廃材予定とされていたシートやミールカート、エンジンプレートなどの本物の航空機の部品などがレイアウトされているのが特徴です。
日本航空では、2021年から廃棄物の削減と空の旅を身近に感じられる機会づくりを進めていて、これまでも廃棄される航空機部品を活用した商品販売などを行い、注目されていましたよね。
JALエンジニアリング部品サービスセンター・センター長の松岡俊彦さんも、「本物の航空部品を使うことでしか味わうことのできない臨場感を味わってほしいです」と話しています。
細かなところも見逃せない!
ここからは、本物の航空機部品の活用にこだわったウイングルームの見所を紹介していきましょう。サイドウォールパネルやシートのほかにも、航空機部品の輸送に使った木箱を活用した展示品台座など、細かな部分も見逃せませんよ!
サイドウォールパネル
国内線(ボーイング777)で実際に使用していたパネルを設置。4つの窓には客席から見える風景を再現した写真をはめ込むことで、飛行機に乗っているかのような感覚を味わえる工夫が施されています。
3列シート&ミールカート
実際に8年間ほど空を飛んでいた国内線のシートもこのとおり。雲形のクッションは国内線ファーストクラスのシートカバーを製作した際に出た端材をリメイクして作られています。
座ると、横にウォールパネルがあるので、飛行機に乗っているような感覚に! 機内で使用されていたミールカートもセットされているので、ホテルにいながらにして空の旅気分を満喫できるかもしれません。
エンジン部品がこんなところに!?
気を付けて観察しないと見落としてしまう!? そんな設えがあるのもウイングルームの楽しいところ。こちらは、エンジンのタービンブレードを使用したルームナンバープレート。
ビジネスクラスの「メゾン キツネ」ももらえちゃう!
こちらは、ウイングルームに用意されるアメニティ(1室1セット)。メゾン キツネによるものですが、ANAの国際線ビジネスクラスで提供されるものと同じもの。もちろん持ち帰るのもOKですよ。
航空券型の「宿泊証明書」も思い出に!
オリジナルの宿泊証明書もプレゼントされます。航空券タイプの、宿泊者の名前と日付が刻印された特別な逸品!
ウイングルームは、目の前に美しい新浦安の海と空が広がり解放感あふれる空間。飛行機でも味わえない特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
東京ベイ東急ホテル10階
宿泊期間:2022年4月28日(木)~2023年4月25日(火)
千葉・静岡の名物が味わえる「期間限定ブッフェ」も!
また、同ホテル2階の「コーラル テーブル」では、開業4周年記念ブッフェ「千葉と静岡 食のマリアージュ」が2022年5月29日(日)まで開催中です。静岡県出身の片之坂亨料理長による「食材の宝庫 ちば」の食材と、「ふじのくに 食の都」静岡の旬の食材をたっぷり使ったこだわり料理が勢ぞろい。
産地の食材を使用した創作料理のほか、西伊豆の「海賊焼」や房総の「サンガ焼き」などの名物料理も楽しめます。食で千葉と静岡の両方の魅力を味わえますよ。
期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)の土日祝日
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(ラストオーダー14:00)、ディナー 17:30〜21:00(ラストオーダー 20:00)
料金:ランチ 大人(13歳以上) 3,800円、小学生2,200円、幼児(4歳〜)1,100円、3歳以下無料(税金・サービス料込み・ソフトドリンク付き)
ディナー 大人(13歳以上)5,200円、小学生3,100円、幼児(4歳〜)1,500円、3歳以下無料(税金・サービス料込み・ソフトドリンク付き)