客室から見渡す大海原。ほとんどの客室がオーシャンフロント

海を望む露天風呂付き客室に滞在

今回の記念プランでは、リニューアルされた“プレミアムフロア”（露天風呂付き客室）に宿泊。客室は和モダンな雰囲気を取り入れた、伝統ある日本旅館ならではの和室のほか、畳の居室にイス・テーブルを備え、ベッドを設置した和洋室など、広さや仕様の異なる6タイプあり、人数や予算に合わせて選べます。すべて遮るものがないまま海を一望できる露天風呂付きで、カジュアルな滞在でも特別な日でも、ゆったりとした時間を過ごせる空間になっています。

プレミアムフロアの客室露天風呂。刻々と変わる空と海の景色を存分に楽しめる

露天風呂付きデラックスルーム

食事は、「伊勢海老のお造り」や「鮑の踊り焼き」など海の幸を盛り込んだ和食の部屋食で、贅沢な味わいを堪能するのもいいですし、南国リゾートの雰囲気のレストラン「THE GUNJO RESTAURANT」でのディナーブッフェなら、房総の海の幸や里の恵みを豊富に取り入れた料理の数々を楽しめます。ブッフェでは、”千葉県の名工”にも選ばれている和食料理長・渡辺正美と、駐日英国大使館のエグゼクティブ・シェフでもあるレストラン料理総監督ニール・フレデリック・ウォルターのふたりを中心に考案された和食と洋食のメニューが、なんと約100種類も並び、すべて食べ放題です。

プレミアムフロアでは部屋食も人気。気兼ねなく海の幸を満喫できる

THE GUNJORESTAURANTのディナーブッフェには和洋約100種の料理が並ぶ

大浴場「海の回廊」には、天然の鴨川温泉を使用した寝湯や展望風呂、麦飯石を用いた露天風呂、岩盤浴、サウナなどもあり、お風呂好きにはたまらないはず。

客室露天風呂だけではなく温泉大浴場も人気。海を見ながら鴨川温泉でくつろげる

大浴場には様々な湯船があるので、好みのお湯をゆったり堪能できる

バー、エステ、ミュージアムなどなど、館内施設も充実

また、前身の老舗旅館「吉田屋」の出身であった俳人・鈴木真砂女にまつわる品々が展示したミュージアムがあるのもユニーク。直筆の俳句はもちろん、生前愛用していた筆記具や俳句手帳、交友関係のあった瀬戸内寂聴や久保田万太郎からの品々などが展示されています。丹羽文雄の『天衣無縫』や瀬戸内寂聴の『いよよ華やぐ』といった小説にも描かれた、波乱の恋に生きた人生は、文学ファンならずとも興味深いものではないでしょうか。

ホテルゆかりの鈴木真砂女ミュージアム

そのほか、オイルトリートメントやフェイシャルエステを受けられるボディケアサロン「MARUMU」や、ホテル前の海岸で採取した色とりどりのガラス片「シーグラス」をステンドグラスのように加工して、アクセサリーなどのオリジナル作品を作ることができる体験教室「アトリエ大自然の恵み」もあり、館内で様々な過ごし方ができることも魅力。

オイルトリートメントでリラックス

バー「白南風」では、オリジナルカクテルをはじめとするドリンクとともに、海に面した長いカウンターから、ライトアップされた幻想的な海を眺めながら、夜のひとときを過ごすことも可能です。

白南風のバーカウンターからはライトアップされた夜の海が見える

ロビーラウンジからの眺め。飲み物や軽食と南国気分も味わえる

宿泊料金（消費税・サービス料・入湯税込み）は、1泊2食付き2名1室20,500円～。客室はもちろん、ロビー、温泉大浴場、レストランからも海を一望できて、波の音を感じられます。この冬、海を眺めながら露天風呂に入って、心も体も温まってみてはいかがでしょうか。

[All Photos by 鴨川グランドホテル]

TABIZINE編集部

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