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入国の制限や条件
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PCR検査や陰性確認書は不要
2022年10月1日(土)午前0時から、韓国入国後翌日(入国日翌日の23:59)までに受けなければならないPCR検査は不要になりました。韓国入国前に求められていた陰性確認書の提出も必要ありません。
2022年10月31日(月)までビザ不要
2022年8月4日(木)から10月31日(月)までの間、日本からの観光目的の入国者は、ビザなし(無査証)での入国が可能です。
全ての入国者に対して、健康状態質問書及び特別検疫申告書の作成、入国場検疫での発熱チェック、韓国国内滞在住所及び連絡先(携帯電話)の提出等が求められます。Q-CODE登録済みの方は健康状態質問書の記入・提出は不要です。
Q-CODE(検疫情報事前入力システム)
入国前に「Q-CODE(検疫情報事前入力システム)」の入力が必要です。Q-CODEに情報を登録後、QRコードが生成されますので、韓国入国時にQRコードを空港検疫に提示します。
- パスポート情報
- 電子メールアドレス
- 航空券情報
- 健康状態質問書の入力
Q-CODE
https://cov19ent.kdca.go.kr
K-ETA(韓国電子旅行許可制度)
ビザなしで入国する場合も、出国前72時間までに「K-ETA(韓国電子旅行許可制度)」の申請・許可が必要です。
- 有効なパスポート
- メールアドレス
- 顔写真(容量100K、縦横700ピクセル以下)
- 手数料(1万ウォン)を支払うクレジットカード
K-ETA申請サイト
https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/viewstep1.do
必要なパスポートの残存期間
ビザなしで韓国に渡航する際は、パスポートの残存有効期間が入国日から6カ月以上必要とされています。
帰国の際の水際対策
2022年9月7日から、有効なワクチン接種証明書を保持している人は、出国前72時間以内の陰性証明書の提出が不要になりました。ただし、ワクチンの接種が3回未満の人は、72時間以内の検査による陰性証明書が必要です。
ワクチン接種証明書
2回目の接種から14日以上が経過していることを証明する公的機関発行のワクチン接種証明書が必要です。
証明書の入手方法は2つ。1つは、接種を受けた際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)で、「海外渡航用」のワクチン接種証明書を発行してもらう方法です。発行に時間がかかる場合もあるので、申請は時間に余裕を持って行いましょう。
もう1つは、デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使用する方法。アプリを使ってオンラインから証明書を取得することも可能です。
今回の情報は、外務省が公式に発表している情報(2022年10月7日現在)を中心にまとめています。新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は刻一刻と変化していますので、内容の変更がある可能性もあります。渡航を検討する際は、各国大使館等のサイトを参照し、最新の情報を十分に確認するようにしてください。
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