「クロスホテル京都」5つの推しポイント
- 先斗町や三条大橋も近い好立地ゆえ、早朝から夜まで京都観光を満喫できる
- スーツケースを広げても余裕!広くゆったりくつろげる客室
- 1部屋に最大5名まで宿泊できる客室あり
- おしゃれで開放的なレストラン&バー「KIHARU Brasserie」
- 1泊1室18,000円~※季節により変動
先斗町もすぐそこ!京都観光に最適な立地
クロスホテル京都は、三条大橋もほど近く、京阪三条駅からは徒歩約4分と好立地。京都を代表する花街の一つである先斗町や、飲食店が立ち並ぶ木屋町通もすぐ近くです。アクセスがよいからこそ、朝から晩まで思う存分京都観光を満喫できます。
宿泊するお部屋によっては、窓から高瀬川沿いに咲く桜も見えます。特に最上階にある「プレミアムスイート」の大きな窓からは、京都の街並みを眺められ、眺望もバッチリです。
広くてストレスフリー!旅の疲れを癒せる客室
筆者が宿泊したのは、32平方メートル、最大3名まで宿泊できるデラックス ツインのお部屋。同ホテルのデラックスルームは、47平方メートルまでの広さがあり、最大4名まで泊まれるお部屋もあります。
寝るだけなら……と、狭くてリーズナブルなホテルを選ぶことも場合によってはあるかもしれませんが、せっかく泊まるのならホテルでゆっくりくつろげたほうがよいに決まっています。京都観光で歩き回って、ホテルに着くころにはもうくたくた……。そんな旅の疲れも癒してくれるホテルなのです。
スーツケースを置いてもこの広さ! お部屋にいるときにも邪魔になることなく、ノーストレスです。同ホテルでは外国人観光客が多いそうですが、彼らが持っているような大きなスーツケースでも余裕の広さなのがうれしいですね。
それに加えて、ゆっくり椅子に座れるスペースもあります。奥に置かれた椅子の背後にはコンセントもあるので、コンセントに繋ぎながらPCや携帯を触れるのも助かりました。
客室は、シンプルだけど洗練された、落ち着きのある空間。同ホテルでは、客室タイプに関係なく、すべてバスとトイレは別になっています。バスタブも充分な広さで、お湯に浸かりながらゆっくりと疲れが癒せるのもうれしいです。
洗面スペースもゆとりがある造りなので、スキンケアグッズやメイク道具などを広げても余裕。入浴の際、着替えを置く場所に困る……なんてこともなし。細かいことですが、ホテルに泊まった際のちょっとしたストレスポイントがないのが素晴らしいなと思いました。
洗面スペースにさりげなく置かれたカップも素敵。
最大5名まで泊まれる客室もあり
クロスホテル京都では、最大5名まで泊まれるお部屋「和スイート」も2室あります。家族はもちろん、友人グループで泊まれるのもありがたいですね。
客室タイプは、スイート、デラックス、スーペリア、スタンダートの4種類。それぞれお部屋の広さやベッドタイプ、宿泊できる人数など、ニーズに合わせて客室を選べます。
レストラン&バー「KIHARU Brasserie」がおしゃれ
ホテルには、外来でも利用できるレストラン&バー「KIHARU Brasserie(キハル ブラッセリー)」があります。名前の「KIHARU(キハル)」は、方言の「来はる」が由来になっているそう。
壁を埋め尽くすアートワーク。天井には和傘もあしらわれ、京都らしさを感じさせます。
クロスホテル京都のアイコン的な龍と馬。ホテルエントランスにある提灯にも龍と馬が描かれているほか、レストラン内にも龍と馬が主役のアートが飾られています。
こちらは、外来でも利用できる期間限定のアフタヌーンティー「ストロベリー&チョコレート デライト」。グラスストロベリーは、+550円でスパークリングワイン入りにできます。セイボリーとスイーツが楽しめて、甘いものは特にくどくなく食べ飽きないよう、クリームの味わいなど細部まで工夫されています。
料金:1名 5,500円(フリーソフトドリンク込・税込)
※利用希望日の2日前までに予約要
提供期間:2024年1月15日(月)~5月6日(月)
提供時間:11:30~15:30(最終入店 13:30/L.O. 15:00)
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夕食
ディナーは、2024年4月21日(日)までの期間限定のスペシャルコース「KIHARU de SAKURA」をいただきました。アミューズからデザートまで、見た目も美しい、まさに桜づくしのコースです。
「桜香るサーモンとクスクスのサラダ」。エディブルフラワーが美しくて華やか。
「桜鯛のポワレ 生海苔ヴァンブランソース」。ヴァンブランソースとは、白ワインで作られた魚料理によく用いられるソースのこと。アスパラソバージュやたけのこなど、春を感じる食材とともに楽しめます。
ふわっと桜の香りが漂う「牛サーロインの桜の葉包み焼き」。魚料理と肉料理、デザートまでいただいても量も多すぎず少なすぎず、満足度の高いディナーコースでした。
提供日時:2024年3月22日(金)~4月21日(日)の間の土・特定日限定
17:30~22:30(21:30 L.O.)
予約期間:2024年3月22日(金)~4月20日(土)
料金:1名 6,500円(税・サービス料込)
※ランチコースもあります(1名 4,500円・税サ込)
https://cross-kyoto.orixhotelsandresorts.com/contents/contents-8355/
朝食
ホテルステイで楽しみな朝食。インバウンドの外国人観光客が多い同ホテルでは、ボリュームのある肉系の料理もそろっています。
グリルソーセージもこの太さ。グリルベーコンも分厚い!
京都産鶏もも肉の山椒ピリッと焼き
サーロインのグリル
サラダコーナーには色とりどりの野菜が並びます。自家製アンチョビディップに、野菜をディップしていただけるのもうれしい。
色々な種類のパンを食べたい派としては、小さめサイズがそろっているのもありがたい。この日は、塩バターパン、よもぎパン、クロワッサン、パンオショコラ、全粒粉パン、食パンなどが並んでいて、ジャム(イチゴ、ブルーベリー、マーマレード)やバター、はちみつも用意されていました。
「どすえ卵のどすえ巻」という名の出汁巻き玉子。この日の具材は、柴漬けとチーズでした。
京都らしくおばんざいも。ごはんは、白米のほか、京風混ぜご飯もありました。
ヨーグルトやグラノーラ、カットフルーツ
デザートには自家製ティラミスのほか、白玉わらびもちやクレームダンジュも。
ドリンクは、写真にあるオレンジジュース、アップルジュース、牛乳のほか、グレープフルーツジュース、トマトジュース、豆乳もあります。コーヒーは、レギュラーコーヒー、アメリカン、カプチーノ、カフェラテ、エスプレッソ、アイスコーヒーと種類も豊富。
温かい飲み物は、バンホーテンココア、辻利抹茶ラテ、ホットミルク。紅茶やカモミールなどのティーバッグも用意されています。
レストランの混雑状況は、お部屋にあるQRコードから確認できるので、混雑を避けたい場合は確認のうえ行きましょう。8時半ごろが一番混むそうで、筆者が泊まった平日朝7時ごろは人はまばらで、徐々に人が増えてくるといった感じでした。
アメニティは?
ホテル滞在時に気になるのがアメニティ。クロスホテル京都では、ホテル1階フロントロビーにあるアメニティバーから、必要なものだけピックアップするというスタイルです。用意されているのは、歯ブラシ・かみそり・シャワーキャップ・ヘアゴム・ヘアブラシ・綿棒・コットン・ボディタオル。
クレンジングジェル・フェイスウォッシュ・ローション・ミルク各1回分がセットになった、基礎化粧品セットはフロントに申し出ればもらえます。
デラックスルーム・スイートルームのバスアメニティには、「Nü Therapy」のシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドソープを用意(1階で購入も可能)。レモンやオレンジなどのさわやかな香りに癒されます。
バスタイムにうれしいバスソルトも用意。そのほか、ドライヤーやスリッパ、パジャマもあります。
肌触りがよく、着ていてストレスのないパジャマは、セパレートタイプなのもうれしいです。
お部屋で楽しめるドリンクはミネラルウォーター・ドリップコーヒー・京都産宇治茶のかぶく(スタンダード・スーペリアは辻利)のお茶。ポットや冷蔵庫も備えられています。
快適でスマートなホテル
エントランスを入った奥には、庭園を眺めるような感覚で、ほっとひと息つけるロビーが。一角には、6時~24時まで宿泊客が自由に利用できるコーヒー(レギュラー・アメリカン)と辻利の煎茶も用意されています。
チェックイン、チェックアウトは、自動チェックイン機でもできます。混んでいなければ、待ち時間なしでストレスフリー。
クロスホテル京都ではエレベーターが3台あり、筆者が宿泊した日はどの時間に利用しても、ほぼ待つことがなかったのも印象的でした。旅先での時間って限られているからこそ、ちょっとした待ち時間を短縮できるのってありがたいんですよね。
日中は観光もアクティブに楽しみたいけど、ホテルでのんびりくつろげる空間と時間も欲しい。そんな欲張りな願いを叶えてくれる、クロスホテル京都。快適かつスマートさが心地よく、旅慣れた大人にぴったりなホテルです。
住所:京都市中京区河原町通三条下る大黒町71-1
電話番号:075-231-8831
宿泊料金:1泊1室18,000円~※季節により変動
公式サイト:https://cross-kyoto.orixhotelsandresorts.com/
[All Photos by Chika]