壁に穴を開けず、どんなデッドスペースも収納コーナーに変身させる便利グッズ

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Mar 14th, 2016

賃貸住宅は画びょうが壁に打てないだとか、壁に何かを釘づけできないだとか、ちょっと不便ですよね。

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

とはいえ、ほんのちょっとの手間を掛ければ、そうした賃貸住宅のデメリットを一発で解消できるグッズがあるとご存じでしたか? そこで今回はDIY好きには定番のアイテム『ディアウォール』を使ったお家の収納力アップのアイデアを紹介します。

ディアウォールがあれば誰でも簡単に収納を増やせる

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

そもそも『ディアウォール』とは何なのでしょうか? 若井産業がリリースするDIYグッズで、賃貸住宅のいたるところに収納を増やせてしまう、超優れもののアイテムです。

2×4(ツーバイフォー)の木材の両端にディアウォールをセットして、後は天井と床の間にするりと押し込むだけ。

木材にフックを取り付ければ簡単に洋服掛けやギター掛けになります。2本の角材+4つの『ディアウォール』を用意して、写真のように角材同士に横板を打ち付ければ、棚や物掛けにも大変身。

「もっと収納があれば・・・」と思っている人には涙もののDIYアイテムなのです。

どんなデットスペースも収納コーナーに

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

この『ディアウォール』、どんなデッドスペースも収納コーナーに変身させられます。

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

例えば写真のようにカウンターキッチンのカウンターと天井の間にディアウォールを作るなども可能。

それでいて『ディアウォール』は2個セット1,000円ほど。角材は長さにもよりますが、1本数百円です。横板などを買い足しても、合計3,000円ほどで本格的な収納が作れてしまうのですね。

木を切ってはめるだけ

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

作り方を整理しますが、大まかな流れは、

(1)ディアウォールを用意
(2)2×4の角材を用意
(3)天井と床の高さ-40cmの長さにホームセンターで角材をカットしてもらう
(4)ディアウォールを角材の両端にセットし、壁に押し込む

といった感じ。(3)を自分でやってもOK。ちょっとくらいの誤差が出ても、ディアウォールがカバーしてくれます。

色を塗りたければ、どんどん塗ってみてださい。すごく簡単ですので、今までDIYをやった経験のない人も、ぜひともチャレンジしてみてくださいね。

賃貸住宅でもOK!収納や壁掛けをどんどん増やしてオシャレ空間を作るテク

[All photos by Masayoshi Sakamoto and shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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