食欲を制する者がダイエットを制する!?
食べなければやせられる・・・なんて分かり切ったこと。しかし、それがなかなかできないから困ってしまうんですよね。そう、ダイエットは食欲をどうコントロールするかにかかっています。
特に女性は生理でホルモンバランスが崩れ、食欲が抑えられないときがあります。排卵によって体が栄養を欲したり、ホルモンの影響でイライラしやすい時期は、食欲を一定に保つのも難しいものです。せっかく順調に進んでいたダイエットも、こうした生理の周期による体の変化で、リバウドしてしまうということもあるかもしれません。
食欲を減退する食べ物|グレープフルーツ
気持ちで食欲をコントロールすることは、結構大変です。そんなときは、外からの刺激を上手に利用してみましょう。
食欲減退の作用があるといわれているのは、グレープフルーツです。アロマオイルにも使われていますが、生のグレープフルーツを食べたり、100%のグレープフルーツジュースを飲むのも効果があります。
食前や、ちょっと小腹が減ったなと思ったとき、また、食事を少量に抑えたいのに「もっと食べたい」と思うときなどにグレープフルーツを取り入れてみてください。
少しで満足感が得られる食べ物|ナッツ、ドライフルーツ
少量食べるだけで、おなかが満たされる食べ物は、ナッツやドライフルーツなどです。しっかり噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
少しで満足感が得られる食べ物|ポップコーン
また、ポップコーンもオススメです。見た目はボリュームがあるのに実際は少量なので、たくさん食べたつもりになれます。満足感を得たいときのおやつにオススメです。
イライラ防止になる食べ物|青魚
生理でホルモンバランスが崩れるとイライラして、はけ口にドカ食いをしてしまうことも。
DHA・EPAなどオメガ3脂肪酸を豊富に含む青魚には、精神を安定させる作用もあります。ダイエットしたいときは、意識的にイワシやサバ、アジ、マグロなどをメニューに取り入れてみましょう。
血糖値をコントロールする食べ物|玄米、全粒粉パン
玄米や雑穀米、全粒粉パンを主食にすると、血糖値の上昇をおさえられます。血糖値をコントロールすることで、カロリーの吸収を減らし、体の脂肪分を減らすことができますよ。
玄米や全粒粉パンなどの食べ物は穀物の外皮を含んでいるため、精製された白米や白いパンよりもよく噛んで食べる必要があり、少しの食事で満足感が得られます。またこれらの食品には食物繊維が多く含まれており、食欲を抑える効果もあります。
食べたい気持ちをコントロールできれば、ダイエットの辛い時期もきっと乗り切れるはず。今回ご紹介したグレープフルーツ、ナッツ、ドライフルーツ、ポップコーン、青魚、玄米、全粒粉パンの7つの食品を、どうぞ参考にしてみてくださいね。
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