(C) facebook/北野天満宮
紅葉で有名な京都ですが、初夏の青もみじも格別です。特に神社仏閣の青もみじは見ているだけで癒され、目にもやさしく、元気になれます。今回は青もみじが素敵な京都の神社仏閣の風景を5つお届けします。ぜひ初夏の間に、青もみじ見物をしに、京都を訪れたいものですね。
若葉の織り成す、緑の絶景を堪能できる『北野天満宮』
(C) facebook/北野天満宮
北野天満宮の境内西側には、豊臣秀吉公が洛中洛外の境界、および水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残っています。この「御土居」には自然林が残っていて、四季折々の魅力が。初夏は、青もみじが美しい・・・。思わずため息が漏れてしまうほどです。
(C) facebook/北野天満宮
川のせせらぎを聴きながら、青もみじを鑑賞するのも乙なものです。目からも耳からも“涼”が感じられます。
(C) facebook/北野天満宮
神社ならではの風景×萌ゆる新緑。いますぐにでも京都に飛んでいきたくなります。
[北野天満宮]
青もみじが美しいことで有名なかやぶき屋根の草庵『祇王寺』
(C) facebook/祇王寺 Gioji-Temple
竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵である『祇王寺』は、「平安物語」にも登場したお寺です。平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより、出家、入寺した悲恋の尼寺でもあります。そんな『祇王寺』は、青もみじが美しいことでも有名。
(C) facebook/祇王寺 Gioji-Temple
草庵と青もみじの風景。趣があり、何だかホッとしますね。訪れる時間帯によっても、まったく違った趣を感じそうです。
[祇王寺]
禅僧、策彦周良禅師によって作庭された『宝厳院』にある「獅子吼の庭」の青もみじ
(C) 宝厳院
こちらの寺院にある「獅子吼の庭」は、室町時代の禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式庭園です。玄関門に続く道が青もみじのトンネルになっていて、目も心も癒されます。
(C) 宝厳院
(C) 宝厳院
この庭の名の「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味だそう。そのため、庭園内を散策しながら、鳥の声や風の音を聴くことで、人生の心理、正道を肌で感じられると言われています。癒し効果満点のお庭ですね。
[宝厳院]
丸く刈り込まれたサツキ×青もみじのコントラストが独特な魅力を放つ『詩仙堂』
(C) 詩仙堂
『詩仙堂』の書院から外を眺めると、丸く刈り込まれたサツキと青もみじの織り成す、独特なコントラストを見ることができます。この書院からいつまでの眺めたくなる風景ですね。これぞ、京都の青もみじ!っといった風景でもあります。
(C) 詩仙堂
別の角度からの画像。青もみじのグリーンが眩しいですね。外からの光の加減も絶妙!また、こちらには、中国の詩人三十六人の画像と詩の額が掲げられている「詩仙の間」もあり、一見の価値がありますよ。
[詩仙堂]
朱色の春日灯籠と青もみじのコントラストが息を呑む美しさ『貴船神社』
(C) facebook/貴船神社
縁結びの神社としても有名な『貴船神社』。表参道には、およそ80段の石段があり、それに沿って朱色の春日灯籠と青もみじが美しいコントラストを見せてくれます。水の神様として信仰される貴船神社だけあり、ひときわ映える涼しげな青もみじ。この石段を登りながら、見とれてしまいそうです。
(C) facebook/貴船神社
石段を登りながら、空を見上げれば、こんな神々しい光景を目にすることもできるかも!? この神社を訪れ、青もみじを眺めるだけで、パワーアップして心身ともに元気になれる予感。
[貴船神社]
Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
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