同票第4位・・・「充電器とバッテリー」「語学力と辞書」「スリッパ」「物干しなど洗濯グッズ」(各7票)
4位から紹介しますが、なんと同票で4つの答えが並びました。
最初は「充電器とバッテリー」。今回は携帯電話やパソコン、ひげそりなどの充電器とバッテリーを忘れて困ったという回答が目立ちました。出発前の忙しさで、充電器や替えのバッテリーなどを入れ忘れてしまう人が多いのかもしれませんね。
他には「語学力と(電子)辞書」という答えも。英語圏ならまだなんとかなるかもしれませんが、例えばロシアの田舎町など英語すら通じない環境では、辞書がないと何も進みません。キリル文字の看板すら読めませんよね。
もちろん今ではスマホの翻訳アプリもありますが、wifiが使えない環境では厳しいです・・・。旅慣れた人ほど「なんとかなる」と思って、言葉も分からず現地入りしてしまう傾向にあるのかも!?
「スリッパ」に関しては、飛行機の中で「あれば良かった」と後悔している人も少なくないみたいですね。「これがあるだけで機内では靴をぬいでも安心」といったコメントも寄せられていました。他にはゲストハウスなどで「既存のスリッパをはきたくないとき」に後悔する様子。参考にしたいですね。
「洗濯グッズ」に関しては、物干し、ハンガー、ロープ、洗濯物を留めるピン、洗濯ネットなどが挙げられていました。長期旅行に出る際には確かに必要なアイテムですね。
第3位・・・「変圧器と変換プラグ」(10票)
次は「変圧器と変換プラグ」。海外は言うまでもなく電化製品の電源を取るコンセント(アウトレット)の穴の形や数が違います。マッチする変換プラグを自分の製品に取り付けなければいけません。
しかし、意外に変換プラグを忘れて困ったという人は少なくない様子。あるいは持って行ったプラグが合わなかったというケースもあるかもしれませんね。
海外で日本製の電化製品を使う場合、変圧器も必要です。例えば以前『TABIZINE』の取材で訪れたマレーシアで、同行していた他媒体のライターM氏が変圧器を使わずに日本製ヘアドライヤーを使用しました。
その結果、強風モードにスイッチを入れても女性の吐息ほどの風しか出てこなかったといった思い出もあります。最悪の場合、持ち込んだ電化製品が壊れるケースもありますので、しっかり用意していきたいですね。
第2位・・・「ポケットティッシュやウェットティッシュ」(14票)
意外や意外、ポケットティッシュやウェットティッシュを持っておらず、旅先で困ったという人が少なくないみたいですね。
確かに手が汚れた、手をふきたい、アイスクリームをこぼしたなど、旅先で「ティッシュが欲しい」「ウェットティッシュがあれば」と思う瞬間ってたくさんありますよね。
長い旅ではポケットティッシュが切れてしまう恐れも・・・。あれば役立ちますし、それほど重量のある荷物でもありませんので、海外旅行の際には多めに持っておきたいですね。
第1位・・・「薬」(17票)
今回の調査で最も多かった回答は「薬」。風邪薬や胃腸薬などの飲み薬だけでなく、「湿布が薬局になくて困った」「バスなどの長距離移動用の酔い止めがなくて困った」などの意見もありました。
海外で体調不良になったときには、なんとなく飲みなれた自分の常備薬に頼りたいですよね。その意味で、海外旅行に薬は忘れないようにしたいですね。
薬とは違いますが、あると便利なアイテムとして「熱さまシート」などの意見もありました。「風邪による熱だけでなく、暑い国でも重宝」だからなのだとか。なるほどですね。
以上、『TABIZINE』の読者に聞いた「旅先でなくて困ったものランキング」になりますが、いかがでしたか? ちなみに7位には「エコバッグ」(6票)、8位には「日本食(みそ汁)」(5票)などの答えがランクインしていました。
エコバッグなどのサブバッグは、帰りに荷物が増えたときなどにすごく便利ですよね。ぜひとも参考にしてみてください。
【旅先で手元になくて困ったアイテム】
対象:海外旅行に10回以上出かけた経験のある人
回答者数:200名
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