旅程情報と自身の連絡先をシェアする
一緒に住んでいる家族がいる場合には家族に、いなければ距離の近い友達に旅の情報を共有しておきましょう。あなたが旅行中に何かトラブルに巻き込まれた際に、日本にいる人があなたを探す手がかりになります。
フライトの情報や、滞在先のホテルの情報、そして旅先でどのように連絡を取るのかを明確にし、家族や友人に連絡手段を明確にしておきましょう。「たびレジ」の登録もしておくと安心ですね。
所持品の写真をとる
旅先で個人情報を失ってしまう事が、旅行中で一番怖い事です。国内ならまだしも、海外の場合には致命的と言っても過言ではありません。
旅行中に持ち歩くパスポート、クレジットカード、保険証、そしてフライト情報を携帯のカメラなどで撮影しておきましょう。最悪、現地でこれらの個人情報が紛失してしまったときでも、写真さえ手元にあれば再度情報にアクセスできます。もしも余裕があるのであれば、携帯が盗難にあった場合も考慮して、紙にプリントアウトしておいても損はありません。
常備薬を準備する
普段から健康で体調不良とは無縁の方も、海外に行く際には基本的な薬一式は持って行くようにしましょう。痛み止め、腸整剤、風邪薬、酔い止めは基本中の基本です。
どんなに体調に自信があっても、住み慣れた場所を離れると、どのような事で体が反応するかは分からないものです。旅先の水や気温、そして食べ物など、全ての事があなたの体にとっては初めての経験になるのですから。
自宅のコンセントを抜く
外出にする間は家電のコンセントを抜いていきましょう。不在の時の火事対策になります。可能であれば電気のブレーカーごと落として行っても良いでしょう。旅から戻って家が全焼していることに気が付いても、時すでに遅しなのです。
もし外出期間が長いのであれば、冷蔵庫も空にし、中身を清潔にできれば完璧です。不在中に冷蔵庫の中の食べ物が腐ってしまう可能性を予め絶っておきましょう。
現地の会話に備えておく
英語さえ使えれば大丈夫だろうと安心してはいけません。もちろん非英語圏でも有名どころの観光地では多少英語が通じるでしょうが、最低限の現地の会話を調べておくべきです。滞在先のホテルから一歩外に出れば、英語が使える機会がグンと減ると自覚するべきです。
急に話すのはさすがに壁が高いので、基本的な会話をあらかじめ調べておいて、プリントアウトするのがおすすめです。いざという時に、現地で指差し会話ができるようにしておくと安心ですね。
住み慣れた場所を離れて旅に出るという決断をすると、心がウキウキしますね。しかし、旅行を快適に、より良いものにしたいのであれば、事前に準備する事が沢山あるのです。滞在中に不安をなくして100%旅に集中できるように、ぜひあなたも旅行前にしっかりと準備してみてくださいね。
[All Photos by shutterstock.com]