2023年11月誕生!大阪おぼろ月夜
老舗のものからユニークなものまで色々ある大阪土産。今回注目したのは、「大阪喰い道楽 たこせんチーズサンド」をはじめ、淡路島産玉ねぎ、九条ネギなどご当地素材を使ったお土産を数多く販売している「千勝堂」の新商品「大阪おぼろ月夜〜みたらし仕立て〜」です。
一見カスタードケーキですが、創業200年の歴史ある大阪唯一の醤油メーカー「大醤」の「新生しょうゆ」を、カスタードクリームに活かしているところがポイント。『第48回 全国醤油品評会』で優秀賞を受賞し、「大阪産(もん)名品」に認証された本醸造濃口醤油でみたらし団子の風味を表現した関西らしいお菓子です。
2023年11月〜2024年1月まで、新大阪駅・大阪駅・天王寺駅で先行販売されていたので、4個入りをゲットしました!
実食!月夜のデザイン箱も素敵!
2023年11月に新しく誕生した「大阪おぼろ月夜〜みたらし仕立て〜」。平安時代や輝夜姫を思わせる和風デザインのお箱が目を惹きます。4個入(税込800円)、8個入(税込1,500円)で登場。
早速オープン! スライドさせると、中の箱は新月のように漆黒版!
満月の輝きを放つお菓子の個包装。黄と黒の色彩がカッコいいですね。
手のひらサイズのまんまる型が可愛らしい。
カステラ生地はふんわりしていて、噛む力がいらないくらいとってもやわらかい! ほんの〜り、しょうゆも香って食欲をそそります!
パカっと割ると、中には、みたらし風味のカスタードクリームが隙間なく入っています。卵味が強いカスタードを想像していたところ、大醤の「新生しょうゆ」を使ったカスタードクリームはしょうゆが香ばしくて、甘味としょうゆがちょうどいいバランスです!
かといって、カスタードの濃厚さは物足りないというわけでもない。「新生しょうゆ」のキレにコクをのせて、甘じょっぱくて奥深い味わいに。なめらかで、ふわふわで、贅沢なみたらしケーキを食べているかのような余韻を堪能できます!
試しに、電子レンジで10秒ほど温めてみると、クリームがとろとろとろ〜っとやわらかくのびて、ホワホワ食感の生地と合わさると和洋菓子感もアップ。とろみを増したクリームからはみたらし団子のタレを想像して、もはやカスタードクリームの域を脱しています!
そのまま、冷やして、温めてと、幅広い年代で楽しめます。和菓子文化としょうゆ文化が融合した新しい出会い。じわじわと訪れるみたらし風味の和心にほっこりしました。
今後の販売予定スポット
2024年2月現在の情報では、今後は、大阪の高速SA、大阪市内で順次販売を予定し、オンライン販売(楽天通販の千勝堂サイト)でも近日掲載を予定しているとのこと!
大阪産名品のしょうゆを活かしてみたらし風味をしっかり再現した「大阪おぼろ月夜〜みたらし仕立て〜」。お箱も情緒があって、がっちり心奪われました!大阪で見つけたら、試してみてほしい新しい和スイーツです!
税込価格:4個入800円、8個入1,500円
賞味期限:常温で45日間
(販売)千勝堂
公式サイト:https://www.facebook.com/matsuzawa.oosaka/
オンライン販売:https://www.rakuten.co.jp/sensyoudou/
[all photos by kurisencho]
※2024年2月の情報です。最新情報は公式サイトからご確認ください。