1日目
【11:00】東京出発!高速バスで楽々♪
草津温泉へのアクセスは高速バスがおすすめ。『上州ゆめぐり号』や『東京ゆめぐり号』などがあり、東京駅、新宿駅などのバスターミナルから乗ることが可能です。コスパがよく、草津温泉まで直行なので楽々! 3時間30分から4時間ほどで到着します。
特急や普通電車を利用するアクセス方法もありますが、高速バスと同じくらいの所要時間がかかり、運賃はやや高めです。
もちろん自家用車で行くこともできますが、冬のシーズンは雪道の可能性が高いので要注意!また、草津温泉周辺は道が狭い所があったり、駐車場がホテルからかなり遠いことがあったりするので、よく検討してみてくださいね。
【15:00】草津温泉到着!夕飯前に食べ歩き!
さて、夕飯前にちょこっと腹ごしらえ。温泉街の周辺にはたくさんのグルメスポットやお土産屋さんが並んでいます。
まずは、「草津ガラス蔵」へ! お店の前で温泉たまごが茹でられています。こんな光景を見てしまったら食べずにいられません!
温泉成分が卵の中に入り込み、風味豊かな温泉たまご(Mサイズ 1ヶ120円)を堪能できます。
住所:群馬県吾妻郡草津町草津483-1
TEL:0279-88-0050
営業時間:9:00~18:00(変動あり)
定休日:なし
アクセス:湯畑から徒歩5分
URL:https://www5b.biglobe.ne.jp/~glass/
まだまだお腹が空いていたら、「寺子屋本店 草津店」のぬれおかきはいかがでしょうか。さまざまな種類のお煎餅を取り扱っていて、店内にはお土産用の商品がずらりと並びます。
お店の入り口では食べ歩き用も販売しています。写真は甘口醤油味で1本200円。ぬれおかきだけでなく、海苔に草津温泉とプリントされているお煎餅も人気ですよ。
住所:群馬県吾妻郡草津町草津507
TEL:0279-88-9707
営業時間:9:30〜17:30
定休日:なし
アクセス:草津温泉バスターミナルから西の河原温泉方面へ徒歩7分
URL:https://www.terakoyahonpo.jp/kanto/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E5%BA%97
【16:00】湯もみショーで草津の伝統に触れる!
草津温泉の源泉は50度ほどの高温。そのため、入浴できる温度に下げる方法として「湯もみ」が考案されたと言われています。
「熱乃湯」で開催される湯もみショーは、午前の9:30、10:00、10:30と午後の15:30、16:00、16:30の1日6回公演しています。
公演30分前から熱乃湯の目の前にある観光案内所で販売されるので、事前に購入しておきましょう! 大人1人700円(税込)です。
湯もみショーは迫力満点! 湯もみのほかに、草津節の歌や踊りも見られるので草津の伝統文化を学ぶことができます。土日祝日は湯もみ体験もできるのでぜひ参加してみてくださいね。
住所:群馬県吾妻郡草津町草津414
TEL:0279-88-3613
営業時間:9:30〜17:00(受付は8:30から開始)
定休日:なし(詳細は公式HPを参照)
料金:大人700円、小学生350円(税込)
アクセス:草津温泉バスターミナルより徒歩5分
URL:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/show.html
【16:30】絶景ポイント① 湯畑観光&足湯でほっと一息
草津の冬の絶景ポイントとして堪能していただきたい場所が湯畑。
真っ白の雪が降り積もる中、負けずと立ち込める白い湯けむり。夏よりも外気温が低い冬は、湯けむりの激しさが増します。草津温泉の美しい青緑色が際立ち、風情ある絶景です。
夜になるとライトアップされ、真っ白だった湯けむりは色を帯びます。雰囲気がガラッと変わりますね。
そんな絶景を見ながら入れる足湯が湯畑のそばに2カ所。1カ所は屋根がないのですが、もう1カ所は屋根付きなので、雪が降っていても安心です!
湯畑の風情ある絶景を堪能しながら「揚げまんじゅう」を食べるのが筆者のおすすめ。湯畑の目の前にある「山びこまんじゅう」は200円で購入できます。
表面はサクッとしているのに、中はもっちりしていて中のこしあんとの相性抜群! 寒い中、湯畑を見ながら熱々のおまんじゅうを食べる時間は至福のひとときですよ!
住所:群馬県吾妻郡草津町草津118-2
TEL:0279-88-3593
営業時間:9:00〜19:00
定休日:不定休
アクセス:草津温泉バスターミナルより徒歩5分
URL:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/category/detail/index.php?c=3&g=0&kcd=81
【17:00】宿にチェックイン
初日の観光は終了! 宿でゆっくり、日々の疲れを癒してください。
2日目
【10:00】絶景ポイント② 光泉寺でパワー注入・・・!
宿をチェックアウトしたら、湯畑から徒歩約3分の「光泉寺」へ向かいます。白く雪化粧した紅色の山門は冬にしか見ることのできない絶景です。
光泉寺は奈良時代からの歴史を持つ草津屈指のパワースポット。草津温泉の優れた泉質を守るために薬師如来像をまつっていて、日本温泉三大薬師の一つと言われています。
また、可愛らしい「華の筒みくじ」や「遅咲みくじ」などのおみくじも人気なんだとか。
住所:群馬県吾妻郡草津町草津甲446
TEL:0279-88-2224
営業時間:境内自由
定休日:境内自由
アクセス:草津温泉バスターミナルより徒歩1分
URL:http://www.kusatsu.ne.jp/kousenji/
【11:30】笹吟で絶品お蕎麦ランチ!
少し早めのランチには絶品お蕎麦をいただきましょう。温泉街にはたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、お昼時にはどこも行列になるので、少し時間をずらすのがコツ!
筆者は笹吟そばで「肉南蛮蕎麦 1,380円(税込)」を注文。お蕎麦には、草津で取れた熊笹が練り込まれているそうで香りがよく、とてもおいしいです。
弾力のある「京鴨のもも肉の唐揚げ 1,280円(税込)」とサクサクの衣で旨味たっぷりの「舞茸の天ぷら 600円(税込)」もぜひご賞味いただきたい一品です。
住所:群馬県吾妻郡草津町草津389
TEL:0279-89-1050
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日:不定休
アクセス:湯畑より徒歩1分
URL:https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10021686/
【12:30】絶景ポイント③ 西の河原で散策&温泉
ご飯を食べたあとに向かうのは「西の河原露天風呂」。湯畑から徒歩10分ほど、先ほどの笹吟さんからだと5分ほどで到着するのが絶景ポイントの「西の河原公園」。
雪景色と湯けむり、草津温泉特有の青緑色のコントラストが綺麗で、どこを見ても絶景でした。足湯もあちこちにあるので、こんな綺麗な雪景色をのんびり眺めるのもいいですね。
草津温泉が青緑色に見える理由は、藻に隠されています。実は、草津温泉はpHが2.05以下の強酸性。そんな過酷な環境で生き抜く世界でも珍しいガルディエリアという藻がたくさん生息しているんです。
3分ほど歩くと「穴守稲荷神社」があります。雪が積もった紅色の鳥居が連なって美しいですね。
公園の入り口から10分ほど、緩やかに登っていくと山の中に温泉施設があります。入浴料は大人1人800円です。「西の河原露天風呂」は洗い場や内湯はありませんが、とにかく広い露天風呂を楽しむことができる温泉好きにはたまらないスポット!
大自然に囲まれた露天風呂は、日本最大級の広さ。場所によって少しずつ温泉の温度が違ったので、お気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
TEL:0279-88-6167
営業時間:4/1~11/30 7:00~20:00(最終入館は19:30まで)
12/1~ 3/31 9:00~20:00(最終入館は19:30まで)
定休日:無休(ただし、メンテナンスによる休館あり)
金曜日17:30~20:00は、男性露天風呂が混浴風呂に変更
料金:大人800円 子供400円
アクセス:草津温泉バスターミナルより徒歩15分
URL:https://onsen-kusatsu.com/sainokawara/
【15:00】草津出発
旅の最後まで絶景と温泉を楽しんだら、再びいつもの日常へ。19時ごろには東京に到着します。
1泊2日で行ける草津の旅予算
今回の旅の予算は、以下の通り。予算2万5000円なので、お土産を買ったり、宿をランクアップしたりできそうです。
・宿泊費:約8,500円
※3月の週末宿泊で1泊2食付き・大人2名の場合の1名分料金 最安値(時期や宿により変動します)
・ごはん(お蕎麦ランチ&食べ歩き):3,780円
・湯もみショー:700円
・西の河原露天風呂:800円
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合計:21,780円
都内から1泊2日で行ける草津への旅。たっぷりエネルギーチャージして、明日のお仕事もまた、頑張れそうですね。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[All Photos by sorano]