「Big C」ラチャダムリ店とは
「Big C」は、タイ国内で展開する大手スーパーマーケットです。なかでもラチャダムリ店は、BTSチットロム駅から徒歩5分ほどの距離にあり、駅直結のショッピングセンターやスカイウォークを抜ければ、屋根のあるルートのみでアクセス可能。立地もよく営業時間も長いことから、昼夜問わずたくさんの観光客で賑わっています。
お土産にぴったりの食品やコスメ、衣服や日用品までなんでもそろうスーパーは、バンコク旅行で必ずチェックしたい人気のスポットです。
スーパーで買えるお土産をご紹介!
ポッキー(チョコバナナ味、マンゴー味)
お菓子コーナーでひときわ目立っている、日本のブランド「グリコ」の人気商品「ポッキー」のコーナー。
タイらしい「チョコバナナ」と「マンゴー」はお土産の定番です(チョコバナナ11バーツ、マンゴー15バーツ)。
甘味のある「チョコバナナ」は、日本で販売されていても違和感のない慣れ親しんだ味。お子様でも食べやすそうです。筆者のおすすめは「マンゴー」。袋を開けた瞬間にフルーティーな香りがただよい、なかなかリアルに近いマンゴーの味を楽しめます。
プリッツ(トムヤムクン味、ラープ味)
ポッキーの横には、同じくグリコの「プリッツ」も陳列されていました。
タイ料理「トムヤムクン」と「ラープ」味をチョイス(各11バーツ)。どちらもスパイシーでパンチが効いています。
「トムヤムクン」は魚介の味もしっかり香り、タイらしいエスニックな風味。タイのひき肉サラダ「ラープ」味は、なんだかお酒のおつまみになりそうな旨味のある濃い味で、筆者のおすすめです。
コアラのマーチ(チョコバナナ味、パイナップル味)
ロッテの「コアラのマーチ」もタイでよく見かけます。「チョコバナナ」味はとてもマイルドで、老若男女問わず受け入れられそう(22バーツ)。
小分けの袋が9パック入った大箱は「パイナップル」味(103バーツ)。見慣れたパッケージは安心感があり、もらった側も気負わず食べられますよね。
タマリンド入りクリスピーバナナ
タイで定番のマメ科のフルーツ「タマリンド」を使用したお菓子(55バーツ)。甘さ控えめであっさりとしたバナナチップスに、甘酸っぱいタマリンドのペーストがサンドされています。癖がなくて食べやすく、保存料や人工着色料不使用なところもうれしいポイントです。
Bento
「Bento」は、日本のお菓子に例えるならば「焼肉さん太郎」や「蒲焼さん太郎」に近い食感でしょうか。
こちらは「イカチリソース」味(35バーツ)。食べてびっくり、驚きの辛さが口全体に広がり、痺れる! 冷蔵庫で冷やしたり、冷たいドリンクに浸したりと不思議な食べ方も公式がおすすめしています。
インスタントラーメン「MAMA」シリーズ
インスタントラーメンも定番タイ土産のひとつ。
袋入りからカップ入りまで種類も豊富。「Big C」ラチャダムリ店では、複数がパックになったものが多かったです。個包装を狙うなら、セブンイレブンなどのコンビニもぜひチェックしてみてください。
なかでも「MAMA」シリーズがおいしいと評判です。トムヤムクン味などタイならではの味がそろい、11バーツとお財布にもやさしいお土産ですね。
「ブルーエレファント」の食品
タイの人気レストラン「ブルーエレファント」のインスタント食品。カレーやトムヤムクン、ガパオにパッタイなどさまざまな種類がそろっています。
こちらは「イエローカレーペースト」(75バーツ)。同ブランドはグローバルに展開しており日本でもオンラインショップなどで手に入りますが、現地のほうがお買い得です。料理好きな人へのお土産にいかがでしょうか。
チャトラムーの紅茶
「タイ式紅茶」があるほど紅茶文化が根付き親しまれているタイで、特に有名なのが「Cha Tra Mue(チャトラムー)」です。同ブランドが展開するカフェはスワンナプーム国際空港にも入店しており、タイを代表する紅茶ブランドと言っても過言ではないでしょう。
数種類のバリエーションから、筆者は定番の赤「オリジナル」と、金「エクストラゴールド」を選びました(各145バーツ)。オリジナルは甘みがあって、ミルクティーが好きな人にもおすすめ。厳選した高級茶葉を使ったエクストラゴールドはより香り高く、オリジナルよりもあっさり飲めそうです。
ティーバッグが50個入っているので、日常使いにぴったりですね。
「ドイカムブランド」のドライフルーツ
おいしいと定評がある「DOI KHAM BRAND(ドイカムブランド)」のドライフルーツから、ストロベリー、グァバ、マンゴーをチョイス(3袋セットで290バーツ)。すべて着色料や合成香料は使用せず、砂糖で甘味をつけています。
どれもしっとりしていて食べやすいですが、こちらのグァバはあまり馴染みのない味でした。ストロベリーはかなり小粒。やはり、タイらしさを感じられるマンゴーが一番おいしかったのでイチオシです。
コスメや美容品も豊富!売り場は大混雑
食品売り場の横には美容品のコーナーも。大きなカートを押した観光客でごった返しています。
大充実の「小分けパウチ」売り場は必ずチェックしたいコーナー。化粧水や乳液だけでなく、リップやマスカラまでパウチ入りのものが揃い、旅行の時などにも役立ちそう。
小さなトラベルサイズのボトル製品も、お土産にもってこいです。
コスメコーナーで注目したいのは、美容大国であるタイ発のコスメブランド。
「SRICHAND(シーチャン)」「sasi(サシ)」「BSC cosmetology(BSCコスメトロジー)」「Baby Bright(ベイビーブライト)」などが勢揃い。比較的プチプライスで購入できるので、気軽にトライしてみてはいかがでしょうか。
お土産もそろう3階は穴場!
大混雑の食品やコスメコーナーとは裏腹に、落ち着いた3階のフロア。実はこちらも見逃せない穴場スポットなのです。
タイパンツやワンピースは市場に比べて安くはないかもしれませんが、スーパーでなら安心して購入できますね。
象のイラストがプリントされたタイらしいTシャツも。
子ども服もあります。
スーベニアゾーンも設けられていますが、知名度が低いのかガラガラです。
キーホルダーやマグネットなど、定番のお土産や記念品が揃っています。
現地で使えそうな象柄のトートバッグは、カラーバリエーションも豊富。
カラフルなカゴバッグも発見。
3階のフロアには、ほかにも現地で暮らす人々が使う日用品や家電が幅広く揃っていました。
夜は大混雑!早めの時間がおすすめ
筆者は昼と夜に二度行きましたが、とくに夜はカートをスムーズに動かせないほど混雑していました。レジも長蛇の列なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。午前中など早めの時間のほうがお買い物もしやすそうです。
住所:No. 97/11 Rajdamri Rd., Kwaeng Lumpini, Khet Pathumwan, Bangkok Metropolis 10330
営業時間:9:00AM〜2:00AM
ウェブサイト:https://corporate.bigc.co.th/find-a-store?lang=en