日本一早い花火大会の魅力
琉球海炎祭とは?
琉球海炎祭は、那覇から車で30分ほどで行ける宜野湾市にある「ぎのわん海浜公園」を舞台に開催される大規模な花火イベントです。例年4月に行われ、日本で最も早い時期に楽しめる花火大会として定着しています。
1999年にスタートして以来、毎年多くの観客が全国から訪れます。音楽とシンクロする花火演出、沖縄らしい開放感、地元の文化やグルメが融合することで、単なる花火大会を超えた総合エンターテインメントイベントなんです。
世界的デザイナーが演出する花火ショー
琉球海炎祭の最大の魅力は、花火と音楽がシンクロする独創的な演出。花火のデザインを手掛けるのは、世界的に活躍する花火演出家たち。
音楽に合わせて花火がリズムよく打ち上がる「ミュージック花火」は、他の花火大会とは一線を画す感動を与えてくれます。さらに安室奈美恵さんなど沖縄出身のアーティストの楽曲をはじめ、沖縄ならではの音楽や曲に合わせて打ち上がるのがまた、沖縄らしさにあふれています。
沖縄ならではのロケーション
会場となるぎのわん海浜公園は、沖縄の海を背景に花火を楽しめる絶好のロケーション。海風を感じながら、波の音も感じながらビーチで寝転んで花火を見上げることもできます。
都会の喧騒を忘れ、自然と一体になれる贅沢な時間。さらに花火の打ち上げを待つ夕暮れ時にはオレンジ色の空と海が広がり、そのまま夜の闇へと変わる中で、花火がひとつずつ打ち上がる様子は、まるで映画のワンシーンのようです。
日没から打ち上げまでの時間も、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。さらに、ビーチから打ち上げ会場が見えるので、打ち上げ会場近くに陣取れば、スケールが凄い花火を感じることができます!
そんなに人が多くないので穴場な花火大会
日本全国の花火大会は主に夏に開催されますが、琉球海炎祭は春の訪れとともに楽しめる貴重な花火大会です。ひと足早く夏気分を味わえるのは、沖縄ならではの特権。
ゴールデンウィーク前の混雑を避けて沖縄を満喫できるベストなタイミングでもあります。
4月は航空券がローシーズンなので意外と安い!お得!
実は4月の沖縄は航空券がローシーズンなのでお値段が高くないのです!
一般的には4月は往復で約16,000円程度から購入が可能。LCCを使えばさらにお得に。さらに海開きもしているので、海を楽しむこともできてしまう!
気候も安定している上に、お得な時期に夏を先取りできるのでかなり穴場でおすすめな時期です。ローシーズンはゴールデンウィーク前までなので、ご注意を。
さらにフードも楽しめる!
会場周辺では、沖縄ならではの屋台やフードブースが充実。ソーキそばや沖縄そば、タコライスなどのご当地グルメを味わいながら、花火を待つ時間も楽しめます。
また、地元アーティストによるライブパフォーマンスや、エイサーなどの伝統芸能ショーも行われ、花火が打ち上がるまでの時間も飽きることがありません。小さな子どもから大人まで楽しめるブースも多く、早めに入場しても飽きさせないイベントが盛りだくさんです。
琉球海炎祭を楽しむためのコツ
チケットはあらかじめ確保
琉球海炎祭は穴場な理由に、特設会場が有料席であること。個人的なおすすめはフリー席。当日券も販売されることもありますが、事前の購入がおすすめです(2025年はフリーエリア完売!追加販売・当日券販売なし)。
また、特設会場に入れなくても打ち上げ会場は海なので、海沿いで楽しむことも実は可能です。チケットが取れなくてもあきらめないで! 穴場はサンエー 浦添西海岸パルコシティ。ここは展望デッキもあるので少し距離はありますが楽しむこともできます。
https://www.ryukyu-kaiensai.com/ticket/#price
所在地 沖縄県浦添市西洲3丁目1−1
営業時間 10:00-22:00
https://www.parcocity.jp/?utm_source=google&utm_medium=maps
快適な服装で参加
沖縄の4月は暖かいものの、夜は海風が冷たく感じることも。軽めの上着を持参すると快適に過ごせます。また、芝生や砂浜の上に座ることが多いため、レジャーシートを持っていくと便利です。
駐車場だけ注意
当日は周辺道路が混雑するため、公共交通機関やシャトルバスを活用するのがおすすめ。レンタカーで訪れる場合は、駐車場情報を事前に確認し、余裕を持って行動しましょう。駐車場付きチケットも販売されています。
琉球海炎祭は、単なる花火大会を超えた、沖縄の春を代表する一大イベントです。音楽と連動するダイナミックな花火演出、海辺の絶景ロケーション、グルメやカルチャーが詰まった会場、そして春に楽しめる貴重な花火体験。沖縄旅行の目的としても十分価値があるこのイベント、ローシーズンで行けるお得な沖縄旅行として検討してみては!?参考になれば幸いです。
https://www.ryukyu-kaiensai.com