【世界のスタバ】ピクサー映画『リメンバー・ミー』の舞台！メキシコ・グアナファトのスタバは限定品がたくさん！

メキシコのグアナファトとは？

グアナファトは、首都のメキシコシティから車で4時間ほど離れている、街全体が世界遺産の場所です。この街を有名にしたのはピクサー映画『リメンバー・ミー』。実際にこの作品のビジュアルの着想源として、グアナファトの街並みや音楽文化が参考にされたこともあり、映画の影響でグアナファトを訪れる観光客は世界中から増加しています。

それは映画で取り上げられたように色とりどりの建物が密集した丘陵地帯の景観をはじめ、毎年11月にある「死者の日」に代表される死生観、そして映画で描かれたように「音楽」が街の生活と強く結びついていることが、グアナファトを訪れてみたいと私たちに感じさせる魅力です。

街の中心は、ユニオン庭園。そこでは映画と同じように音楽を奏でる「マリアッチ」たち。伝統的な衣装に身を包んだ演奏家たちが、観光客のリクエストに応じて愛の歌や陽気なメキシカン・ミュージックを奏でています。夜の帳が下りる頃、この音楽は庭園を包み込み、まるで映画のワンシーンのような時間が流れます。

この庭園を囲むようにカフェやレストラン、ホテルが立ち並び、日中は観光客で賑わい、夜には音楽と笑い声が溢れます。ここはまさに、グアナファトの「心臓部」と呼べる場所。そんな場所の横にあるのが「Starbucks Centro Guanajuato」です。

グアナファト中心地にあるスタバの魅力

「Starbucks Centro Guanajuato」がある店舗は周囲のコロニアル建築と調和するように設計され、観光地にありながらも控えめで落ち着いた雰囲気を保っています。スタバのマークがなければ、気づかずに通り過ぎてしまうほど。店内はそれほど広くありませんが、朝早くから夜遅くまで営業しており、観光の合間に一息つくにも、朝の街歩き前に目を覚ますにも最適な場所。

店内には観光客だけでなく、地元の学生や家族連れも訪れ、スターバックスがこの街に根づいていることを感じさせてくれます。

店舗は、ユニオン庭園に面した立地にあり、庭園からは荘厳な「フアレス劇場（Teatro Juárez）」を臨める立地なので、コーヒーを手にユニオン庭園で過ごすのも、よいリラックスタイムとなります。

メキシコ・グアナファト限定スタバグッズとは？

ご当地マグカップ

もちろん、世界遺産の街だけあって「グアナファト」限定のマグカップも！ デザインはグアナファトの風景や文化をデザインしたもの。マリアッチや店舗の目の前にあるフアレス劇場もプリントされています。

320メキシコペソ

チアパス（Chiapas）コーヒー豆

メキシコのチアパス州産のコーヒー豆は、豊かな風味と香りが特徴で、メキシコのスターバックスの限定商品として販売されています。 筆者が訪れた時期はオーダーすれば、こちらの豆で作ったコーヒーを提供していました。

他にもメキシコ限定のコーヒーも

他の国のコーヒー豆も充実！

ご当地タンブラーや限定コラボも！

中米らしいカラフルなタンブラーや、筆者が訪れた時期はスヌーピーとのコラボアイテムも販売されていました。限定コラボはその時だけの出会いですが、カラフルなタンブラーは他の人と被らない上に、唯一無二な旅の思い出になること間違いなし！

555メキシコペソ

スヌーピーコラボ　490メキシコペソ

気になるフード＆ドリンクは？

メキシコに来たら絶対！チョコラテ・メヒカーノ（Chocolate Mexicano）

ホットドリンク限定ですが、チョコラテ・メヒカーノ（Chocolate Mexicano）はマスト！これはメキシコの伝統的なチョコレートドリンクで、カカオ、シナモン、アーモンドなどがブレンドされています。甘さ控えめで、ほのかなスパイシーさとザクザクとした食感が特徴です。

気になったフード

ちょっと気になったフードを発見！ それはラベンダーの香りがついたパウンドケーキ！ 紫色の模様も可愛らしい！ 他にも鉄板でおいしい、オレンジやレモンのパウンドケーキがあり、メキシコ産のコーヒーのお供におすすめです。

ユニオン庭園でマリアッチの音に包まれながら、コーヒーを片手に過ごすひととき。それは、グアナファトの魂に少し触れるような、そんな時間です。旅の途中、ぜひこのスターバックスに立ち寄り、グアナファトの記憶を一杯のコーヒーとともに刻んでみてください。

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。