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このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」

Feb 13th, 2014

このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
2013年には富士山をはじめ19件の世界遺産が新たに登録され、その総数は981件となりました。
その一方で、実は「今後もう見ることができなくなるかもしれない」と言われている世界遺産もあります。

それらは「危機遺産」と呼ばれており、主たる原因として挙げられるのは自然災害や地域紛争、都市開発、密猟。
年に一度開かれる「世界遺産委員会」にて、世界遺産の中から景観の維持や普遍的価値の継続がむずかしいと判断されたものが危機遺産リストに加えられてしまいます。

人的要因がもたらす大きな影響


危機遺産リストに登録されている世界遺産は44件。昨年、シリア内戦の影響で、古都・ダマスカスやアレッポをはじめとした同国にある世界遺産6件すべてが危機遺産として指定を受けました。

このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
古代都市ダマスカス/シリア・アラブ共和国 © milosk50 / Shutterstock.com


このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
古代都市アレッポ/シリア・アラブ共和国


このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
パルミラの遺跡/シリア・アラブ共和国


また、世界遺産に登録されたために観光客が急増し、それが環境の悪化を引き起こすという問題もあります。
これにあたるのがイギリスの海商都市リヴァプールやベリーズの珊瑚礁保護区。過度な観光開発が結果的に世界遺産を危険に晒してしまうという悲しい現実があります。


このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
海商都市リヴァプール/イギリス


このままでは消滅してしまう世界遺産も?!知っておくべき「危機遺産」
ベリーズ珊瑚礁保護区/ベリーズ

平井 みか

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