北朝鮮で実感。メディアを通してではなく、リアルな旅が必要
ーサッカー日本代表戦に夢中になってしまい、ついには世界一周ならぬ「世界一蹴」の旅を思いつき、2009年6月から2010年7月までの400日間・32ヶ国にもおよぶ、サッカー観戦の旅を実現したとのことですが、村上さんがここまでして現地に足を運ぶ理由は何でしょうか?
「文章や写真は視覚だけであって、五感で感じることができないんですよね。(伝聞にくらべて)五感で感じるというのは天と地の差。百聞は一見に如かずとありますが、世の中にあることわざそのままで、やっぱり現場にいかないと体験できないものってあると思います。結局、メディアって物事を狭めて伝えるじゃないですか。メディアが伝えるものっていうのは常に彼らの意志が入るし、婉曲もする。それが現地にいってみるとまるで違う。景色もそうですけど、人とのふれあいも全然違うんです。」
「僕は北朝鮮に行ったことがあるんですけど、日本で報道されているような北朝鮮のイメージをもっていたんです。でも、彼らが街中で携帯電話を使っていたり、普通に地下鉄にのっていたり、向こうの生活感のあるものをじかにみてみると、メディアを通じて得た先入観が簡単に破壊される。それが面白いんです。もちろん、僕がみたのは北朝鮮のほんの一部にしか過ぎませんが、それでも現地に行って体感することっていうのは、価値観を変えますよね。」
「自分でストレートに見て、聞いて、肌で触って感じて、ひとの話しを直接聞いてっていうところの体験を通じないと、見えてくるものも見えてこないし、そういう意味では、行ったことのない国に行くのは人生において何ごとにも変えることができない経験。現場に行くことっていうのは、価値観を拡げることなんですよね。体験をして、初めてみえてくることがあると思います。」

2010年南アフリカW杯で、ヨハネスブルグの小学校にサッカーボールを寄付

ロンドン五輪の際の写真。4ヶ国サポーターが揃い踏み

2011年ドイツ女子W杯でなでしこジャパン優勝後の一枚。

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