花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

Posted by: AOI

掲載日: Oct 18th, 2013

町の祠に集まる参拝客

タイの宗教は「テラワーダ仏教」といい、日本とはまた違った形の仏教です。
バンコクを歩いていると、人々の信仰心を垣間見ることができます。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

例えばエラワン交差点にある「ターオ・マハー・プラマ」。ヒンドゥー教の神、ブラフマンを祀っています。
タイで最も御利益がある祠だそうで、参拝に来る人が絶えません。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

タイミングが良ければ、奉納の伝統舞踊を見ることもできます。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心
あでやかな衣装、優美な舞。それにしても、手前の女性の真剣なこと!

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

お供えものの花束は「プアンマーライ」といいます。屋台で売られています。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

プアンマーライは、屋台の人が一つひとつ手作業で作っていました。
これはまだ途中の段階。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

こうやって、花をいくつもつなげて作っていきます。

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心
こんなにたくさんの花、いったいどこに咲いていたのか不思議なほど、祠は花で溢れています。

人が祈る姿は世界共通

花とともに祈りを捧げる、タイの人々の信仰心

こちらの祠では、若い女性が靴をぬいで熱心にお祈りをしていました。
恋愛に悩んでいるでしょうか、それとも、のっぴきならない事情を抱えているのでしょうか。いつまでもその場を立ち去ろうとしません。

「この女性の願いが叶いますように」とこっそり祈りました。

世界共通、人がお祈りをしている姿というのは、それだけでジーンと胸を打つものがあります。でも、ジロジロ見てはいけませんね。

少し歩いた先では、マクドナルドのドナルドまで合掌していました。

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PROFILE

AOI

AOI ライター・編集者

編集プロダクションを経てフリーランスに。自然が好き。堅苦しいことが苦手。旅するときはあまり計画をたてない。一度国際線に乗り遅れたことがある。

編集プロダクションを経てフリーランスに。自然が好き。堅苦しいことが苦手。旅するときはあまり計画をたてない。一度国際線に乗り遅れたことがある。

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