海外で実感する和食の素晴らしさ。大人は本格「炉端焼き」でNYの夜を楽しむ

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: May 27th, 2014

ニューヨーク旅行だからといって、無理にステーキやピッツアばかりを食べる必要はありません。胃に負担のかかるヘビーな食事、内容が良く分からないメニューを読む緊張感、そして英語ばかりの環境が続くと、どうしてもくたびれてしまいがちです。

そんな時は、食べ慣れた和食で、ゆったりと大人の夜を過ごすのがおすすめ。日常生活で慌ただしい日本よりも、時間に余裕のある旅先でこそ、ゆっくり和食を堪能出来そうです。
そして海外で、しみじみ和食の素晴らしさに開眼するかもしれませんね。
人気エリア、イーストビレッジにある「炉端屋(Robataya)」は、焼き手が目の前で焼いてくれる炉端焼きのお店です。

【海外で実感する和食の素晴らしさ】大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

扉を開けると、ここは日本。ニューヨークにいることを忘れてしまいそう。炉端を囲んでカウンターテーブルがあります。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

ほっと肩の力が抜けるようですね。まずはビールで喉を潤して、ゆっくりメニューを眺めましょうか。ニューヨークでは貴重な「おしぼり」も出ますよ。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

日本語が通じる安心感

日本人のスタッフがいるので、日本語で簡単にコミニュケーション出来るのも安心出来ますね。緊張感がほぐれます。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

新鮮なお刺身。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

やはり日本酒が合いますね。お酒の種類も豊富です。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

焼きたての料理は、長いしゃもじでサーブされます。ニューヨーカーも、このスタイルは大好きなのです。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

新鮮な食材

焼き物は、野菜からいきましょうか。茄子、グリーン・アスパラガス、ししとう。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

エリンギ、しいたけ。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

ジューシーなつくね。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

活きの良い海老を、串に刺して焼いてくれます。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

牛のステーキ。塩こしょうしてありますが、にんにくやわさびと一緒に醤油でも。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

やはり頼みたい、焼き魚。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

醤油味に勝るものなし

最後は、焼きおにぎりで締め。醤油が中まで、しみています。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

味噌味の焼きおにぎりも、美味しいですよ。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

異国の空の下、リラックスの夜

長いしゃもじで渡される焼きたての魚を頬張り、種類豊富な日本酒を楽しめば、話も弾みますね。異国の空の下、語り合うのは旅の思い出、それとも恋愛話でしょうか。
無理をしない、肩肘を張らない、リラックスした大人の夜を過ごせそうです。

大人は、炉端焼きでニューヨークの夜を楽しむ

■Robataya NY
住所:231 East 9th St. New York, NY 10003
電話:(212)979-9674 (予約用番号)
営業:火〜木、日曜日 6:00pm – 10:45pm (ラストオーダー)/金、土曜日 6:00pm – 11:45pm (ラストオーダー)/定休日 月曜日

[All Photo by Hideyuki Tatebayashi]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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