蒸し暑い時には、そうめんや冷や麦など、ひんやりつるっとのど越しのよい麺類が美味しく感じますよね。海外の人々も、夏はひんやりしたものを食べているのでしょうか?
海外サイトを見てみると、今の時期は冷たい食べ物のレシピが目立ちます。冷やして食べる「パスタサラダ」はとりわけ人気が高い様子。 パスタサラダというとマカロニをキュウリやハムとマヨネーズで和えたものぐらいしか思い浮かばないけれど、世の中は広い! パスタの種類と材料を工夫して美味しそうな一品に仕上げたものがたくさんあります。
海外のブログや画像のSNS「Pinterest(ピンタレスト)」で話題を集めている、これからの時期にぴったりのパスタサラダをご紹介しましょう!
ファルファッレのサラダ
ひらひらと舞う蝶々に見立てたパスタ「ファルファッレ」を使った彩り溢れるサラダ。ペコリーノ・ロマーノチーズ(パルメザンチーズでも代用可)をかけてローストしたヒヨコ豆、ミニトマト、アスパラ、ロケットなどの野菜と共に、オリーブオイルとニンニクで和えて作ります。メイン料理にもなりそうなヘルシーかつボリュームたっぷりのサラダ。
夏のピクニック向けパスタサラダ
きしめん状の太めのパスタ「パッパルデッレ」を、インゲンやトマト、玉ネギ、ロケットなどの野菜と一緒にオリーブオイルで和えたもの。オリーブがアクセント! アンチョビをちぎって混ぜ込んでも美味しそうです。
オキエッテとバジルソースのサラダ
耳たぶのような形のパスタ「オキエッテ」とローストしたミニトマト、ボッコンチーニ(一口サイズのモツァレラチーズ)をペストソース(バジルとチーズのペースト)で絡めたサラダ。温かいままでもよさそう。
暑い時に冷たい麺を好むのは、外国の方々も一緒なのですね。
上記のパスタには肉や魚が入っていませんが、チョリソーや生ハム、スモークサーモンなんかを合わせたら一皿でお腹いっぱいのサラダになりそう! たくさん作って、翌日のお弁当用に取り分けておくのもよさそうですね。