北米で最も古い歴史をもつケベック州の州都「ケベック」。フランス人入植者により17世紀初頭に築かれた街です。カナダという英語圏にありながら、公用語はフランス語という異国情緒溢れる場所。ロマンティックなケベックシティを一緒に散策してみましょう。
フランスの香りを感じながら旧市街を町歩き
フランス風の建物や街並が残る旧市街の歴史地区は、世界遺産に登録されています。ブティックやビストロ、雑貨店が軒を連ねる「プティ・シャンプラン(Petit-Champlain)」。
雰囲気たっぷりの建物や看板に書かれたフランス語は、まるでフランスの街に迷い込んだかのよう。
ケベックに初めて足を踏み入れたフランス人探検家のサミュエル・ド・シャンプランが居住地を構えたという「ロワイヤル広場(Place Royale)」。
©IndustryAndTravel / Shutterstock.com
旧市街が雰囲気を増すのは、秋からクリスマスの時期にかけて。
夜景を眺めながらロマンチックなひとときを
夜景の美しさもケベックの魅力のひとつ。治安の心配がないため、夜の散策も安心です。
特別感を味わうなら、セントローレンス川のフェリーやクルージングも素敵。 旧市街のロマンティックな雰囲気が満喫できますよ。
宿泊には、旧市街の絶景が楽しめる「シャトー・フロンテナック」。お城で過ごしているかのような優雅なひとときを約束してくれます。
©fairmont.com/frontenac-quebec
これからの時期は紅葉もステキ
大自然に恵まれたケベックは、紅葉も圧倒的な美しさ。
ケベックからセントローレンス川沿いにモントリオールやニューヨークなどの近隣都市をめぐる大型客船クルージッングが通年を通して運行しています。秋限定の紅葉クルージングもあるのだとか。
ロマンスが始まりそうな秋のケベック。機会があれば訪れてみたいものです。
[photo by Shutterstock.com]
[外務省]