見渡す限り、どこまでも澄み切った海に透けるサンゴ礁。後ろを振り向けば、熱帯雨林に囲まれるように佇むゲストルーム。そんな、心も体もとろけてしまいそうな時間を満喫できるのが、オーストラリアのウィットサンデー諸島です。今日は、74もの島々から成る秘密の楽園をご紹介します。
絶景ポイントだらけの島々
世界中の旅人から高い評価を得ているオーストラリアは、今も昔も人気の旅行先。日本ではシドニーやケアンズ、そしてメルボルンなどの都市が有名ですが、それ以外にも美しい大自然を満喫できるウィットサンデー諸島は、近年大注目のスポットなのです。
クイーンズランド州のウィットサンデー諸島は、グレートバリアリーフに浮かぶ74の島々から成ります。そのうち、7島はリゾート地として有名。こちらはDaydream island(デイドリーム・アイランド)と名付けられた島です。
Airlie Beach(エアリービーチ)にある「ヒルインレット」は、潮の流れが描く白い砂と海の織りなす色合いが美しい入り江です。
ウィットサンデー諸島一のリゾート地として高い人気を誇るHamilton Island(ハミルトンアイランド)。朝日が昇る様子は、この世のものとは思えないほどの美しさ。
Heart Reef(ハートリーフ)は、その名の通りハート型が可愛いサンゴ礁。この景色を楽しむには、ヘリコプターツアーに参加するのが一番だそう。ぜひ写真に納めたい絶景です。
世界中の旅人の憧れ、グレートバリアリーフ。澄み切った海が、疲れも静かに癒してくれそう。
Hayman Island(ヘイマン・アイランド)のリゾートホテル、One & Only Hayman Islandのビーチフロントプール。まるで、プールと海が一体化したように見えるセッティングは、見逃せません。
シュノーケリングとスキューバダイビングなら、Hook Island(フック・アイランド)へ。マンタレイ・ベイ、モーリーンズ・コーヴ、バタフライ・ベイなどのポイントは、オーストラリアでも最高のポイントです。
ウィットサンデー諸島に数多く存在するシュノーケリングポイントでは、ウミガメやマンタレイなどに出会えることも。シュノーケリングの際は、サンゴ礁を破壊しないよう細心の注意が必要です。
リゾートホテルに飽きてしまったら、South Molle Island(サウスモール・アイランド)でキャンプはいかが? オーストラリアの星空は、日本とは比べものにならないほど多くの星で輝きます。流れ星だって頻繁に見ることができますよ。さらに、この島では、ゴルフやテニスなども楽しめます。
ウィットサンデー諸島は、ケアンズから南に約630km、ブリスベンから北に約1120kmに位置しています。そのため、日本からはケアンズへ到着後、国内線で移動すると効率が良いでしょう。
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