美しい内装と心のこもったおもてなしで、国内外から絶大な人気を誇る星野リゾート。そんな星野リゾートが、タヒチに新たなリゾートをオープンさせました。今日は、これから大注目の「星野リゾート Kia Ora ランギロア」をご紹介します。
絶景を独り占め!ラグーンに浮かぶリゾート
旅の出発点は、成田空港。ここから飛行機で約12時間の距離に、今回の目的地ランギロア島があります。島の名前は、タヒチ語で「広大な空」を意味するライロアに由来するそう。
ランギロア島は、世界で2番目に大きい環礁の島。環礁とは、サンゴ礁が輪のようになって繋がっていることを指します。こんな美しい場所に、一体どんなリゾートがあるのでしょうか。
個性豊かな本館
本館には、水上バンガロー、プールヴィラ、そしてビーチバンガローの3つの客室があります。さて、どのお部屋に泊まりましょうか。
水上バンガローは、タヒチの美しいラグーンに浮かぶ、ベランダ付の客室。お部屋の床には、一部ガラス張りになったところがあります。お部屋にいながら、自由に泳ぐカラフルな魚たちの様子を楽しめる仕組みです。
プールヴィラは、総面積180㎡以上の贅沢な造り。奥に見えるのはベッドルーム、そして手前はファレポテという東屋です。さらに、通常のバスルームの他に、オープンエアのバスタブまで。誰にも邪魔されず、プライベートな旅を満喫できそうです。
ビーチバンガローは、ポリネシアンスタイルのバンガローでローカル気分を味わえる客室。ラグーンを眺めながら屋外ジャグジーを楽しんだら、南国の風に揺られながらハンモックでお昼寝。そんな何もしない贅沢を楽しめそうです。
別館はプライベートアイランドに
本館からボートで約1時間。Kia Ora ランギロアの別館は、小さなプライベートアイランドに静かに佇んでいます。
「ル・ソバージュ」と名付けられた別館は、1日5組10名限定の隠れ家的リゾート。徒歩で1周15分という小さな島には、電気は通っていません。
飾らないこと、自然体であること。そんな当たり前のことを再認識させてくれそうな、素朴なバンガローで過ごす1日。夜は、月あかりとランタンの光だけ。心地よい波の音を聞いていると、力んでいた心と体もふっと軽くなりそうです。
お食事は、別館のゲストだけが利用できるダイニングで、大きなテーブルを囲みながら頂きます。メニューは、フレンチをベースにしたポリネシアン料理。ランプの明かりの下、海を眺めながら頂くお食事は、忘れられない思い出になりそうですね。
大きなビルに囲まれた生活に疲れ果ててしまうと、ふとこんな楽園のようなリゾートに逃げたくなる時があります。そんな思いを優しく受け止めてくれそうな星野リゾート Kia Ora ランギロア。これからますます注目が高まりそうです。
[星野リゾート Kia Ora ランギロア]
[タヒチ観光局]
[Photo by Shutterstock.com]