東南アジアのなかでも、旅行先として人気の高いシンガポール。淡路島とほぼ同じ大きさという小さな国土ながら、カジノやショッピングに歴史散策など、さまざまな楽しみがあります。
中華、マレー、インド系の人々が暮らす多民族国家のため、それぞれの文化が入り交じった華やかな雰囲気も素敵です。
近未来的な建物がそびえたつ一方、国内には緑溢れるナショナル・パークもたくさん! また、治安のよさには定評があるため、夜遅くまで外出しても気兼ねなく楽しめます。ひとり旅でも、女子旅でも安全なのはうれしいですよね。
さて、そんなシンガポールを訪れたなら、どんなお土産を買うべき? というわけで、シンガポールの日本語情報誌「J+PLUS」の編集に携わっていた友人たちに、イチオシのお土産をピックアップしてもらいました。今回は数百円で購入できる「ばらまき土産編」です。
スーパーで買える! 食べ物編
男性も喜ぶインスタントヌードル…「チリ・クラブ」や「ラクサ」、「カレーミー」といったシンガポール料理の味を再現したインスタント麺はお土産の定番。なかでも、シンガポール製「プリマ・テイスト」のラクサ味とカレー味は本格的な味わいで、高級感のあるパッケージもグッド! 男女関係なく配れるのもいいですね。(ラクサおよびチリ・クラブ味は国内でも入手可能)。
ほんのり甘い「カヤジャム」…ココナッツが優しい味わいの「カヤジャム」。トーストにバターとカヤジャムを挟んだカヤ・トーストは、シンガポールでお馴染の軽食です。スーパーではビン詰めやプラスチック容器のものが主流ですが、専門店では個包装タイプを扱っているところもあるようです。カヤトースト専門店を覗いてみましょう!
こだわりの雑貨編
プラナカンの陶器やアクセ…マレーと中国の文化が融合した華やかな「プラナカン」。料理や衣服は独特で、シンガポールを訪れたら体験してみたいことのひとつ。プラナカンの雑貨は、鮮やかな色合いと洗練されたデザインが特徴です。ティースプーンやアクセサリーは女性に喜ばれそう! プラナカン雑貨はカトン地区やプラナカン博物館などで購入できます。
ツウにオススメのシンガポール雑貨…ちょっぴりマニアックな雑貨がお好みの方は、ミュージアムショップを訪れてみてはいかがでしょう? シンガポール国立博物館やアジア文明博物館では、シンガポールスイーツ「クエ」の形をした消しゴム、国民食「チキンライス」や「焼きビーフン」をモチーフにした可愛いキーホルダーなど、ディープなシンガポール雑貨の購入が可能です。
次回は「自分もほしい、ちょっぴり高価なお土産編」をお届けします。どうぞお楽しみに!
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