春の甘い香りが漂う夜は、ちょっと強めのカクテルを嘗めながら、夜の長さを楽しみましょうか。大人に似合うカクテルといえば、「マンハッタン」。
甘くてほろ苦くアルコール度の高いカクテルが、何故「マンハッタン」と呼ばれるようになったのかは諸説あるようですが、この街によく似合います。「カクテルの女王」と呼ばれるこのカクテル、アレンジも色々ありますよ。
マンハッタン Mahnattan
成功の甘い香り、挫折のほろ苦さ
ライウィスキー 60ml
イタリアンベルモット(Carpano Antica Formula) あるいは スイートベルモット 30ml
アンゴスチュラ・ビターズ ひとたらし×2回(2ml程度)
氷
【作り方】
1.パイント・グラス(ビール用のグラス)に氷を満たす。
2.ライウィスキー、ベルモット、ビターを加え、良く混ぜる。
3.冷たくしておいたカクテル用のグラスに注ぎ、好みでマラスキーノ・チェリーを飾って出来上がり。
ブラック・マンハッタン Black Manhattan
色気とは、危険な香りがすること。
アップル・マンハッタン Apple Manhattan
誰もが魅力の虜になる。
バーボン 60ml
アップル・リキュール 30ml
氷
【作り方】
1.パイント・グラス(ビール用のグラス)に氷を満たす。
2.バーボン、アップル・リキュールを加え、良く混ぜる。
3.冷たくしておいたカクテル用のグラスに注ぎ、林檎のスライスを飾って出来上がり。
人間ふたり(カップル)で完璧、または酸いも甘いもあって人生。どちらの意味なのでしょうか。
「セントラルパーク」 チェリーの代わりにパセリの葉を浮かべる。
大人の遊び心が良いですね。カクテル用の小さなパラソルを添えて「コニーアイランド」(ビーチパラソルの意)とか色々遊びたくなります。
「マンハッタン」はシンプルなのに、美味しく作るのは実はなかなか難しいのです。NYCへの想いを馳せながら、バーでいただくのが一番美味しいかも。もちろん、摩天楼を眺めながら、マンハッタンのホテルのバーでいただけたら最高ですね。